クマ・ビーチは静かなので、
ここで夜明けを迎えることは多い。
寒かった季節が終わり、
逆に放射冷却がヒンヤリして心地良くもあった。
手前の岩を見ていただきたい。
東南東うねり平均角度103°(MSW調べ)の波は、
まさにこの岩と同じ形でブレイクする。
不思議なのだが、
地形というのは連続の繰り返しなので、
波に伝播(でんぱん)するのは当たり前といえば当たり前だ。
左右バラバラのフィン。
しかもトライをツイン仕様。
サーフボードには「これでいいのだ」はないので、
そこから裏読みすると、
「なんでも良い」ということがわかる。
17番は大谷翔平くんの背番号で、
今日はテキサス州アーリントンで投げる予定だ。
サーフィンには全く関係ないけど、
心持ちは常に必要だ。
高知市内まで出たのは、
映画を見ようと思い立ったからだ。
「東宝水曜」というサービスデーがあり、
全作品を全日1200円で観られるとあった。
フードコートに寄ると、
「しんじょう君」の里『須崎市』より、
「たけざき」が出店していた。
これぞ偉人タマちゃんが愛する古典弁当の名店だ。
けれど、
煌(きら)びやかなショッピング・モールにあると、
この店だけは照明ルクスが低いような気がした。
他店は燦爛と輝いているのだが、
どうも「たけざき」のそれは低照度なので、
食品を扱う事業としてはイマイチインパクトに欠けます。
これは食品の講演会などがあれば、
そこで話す話題だと記憶した。
特にいまはSNS全盛なので、
この照明をいかにするかが、
成功への鍵を握っているといっても過言ではない。
玄米を鍋の残りで炊いて、
それをおにぎりにしたもの。
ハッピー
スマイル
この文字がショッピング・モールのテーブルで迫ってきた。
お目当ての作品はさまざまの続編であり、
新展開であり、
新世界の夜明けでもあるようだった。
マンダラコーヒーがNAKISURFとコラボしたTシャツの法王。
来年の3月8日は何かが起きそうです。
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yoiyo
高知県高知市北本町1丁目3−23
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映画後はyoiyoに行く。
GW中予約が取れなかった人気店だ。
絶妙な味付けと、
土佐の旬のいろいろが最上の状態でいただける。
もし刺身があれば、
yoiyoのこそが土佐で一番だと自信を持って言える。
店主のジュンヤくんは、
So-Anの潔さんと師弟関係にあるので当然と言えばそうだろう。
今回はカツオとアジ。
それぞれの味がみっしりと身に詰まっていて、
おいしさが、
深い淵のなかにひそむように味わえた。
日本人として、
深く感動するような味と表現すればわかりやすいだろうか。
松の実というステージを作るナスと、
絶妙なオイリーさがたまらず、
エラドーラのハイラインをグビーっとやると、
自分の人生のなかの宇宙がかいま見えるようだった。
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【巻末リンク*3:摂政瀧朗(せっしょう・たきろう)と種さん】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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