こんにちは、
初夏をいかがお過ごしですか?
葛桜と冷やし中華の季節がやってくる。
「(この)専門店があったらいいのに」
と小さい頃から願っているがまだその予兆すらない。
まあいつか誰かお願いします。
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こちらノースハワイは、
いつもあれだけ吹き荒れるトレードウインドが止んだ。
絶好のコンディションにも関わらず、
この春で最小のうねりしかない。
サーファーにとっては残念な日。
ただ西北西うねりが入っているので、
明日にでもソフトサンドに行ってみようと思っている。
小さいといっても乗るには十分なサイズがあり、
「このコンディションでトリプルくらいあれば、
ものすごいスタンディングバレルになるのだ」
とはパパボン・ジョニーの発言。
望遠レンズで見るとこんな美形ボウルだった。
「(俺は)肋骨のこともあるからお前たちを見ているのだ」
というジョニーを後にしてパドルアウトした。
ジョニーはハワイアンだとばかり思っていたら、
カワカミというファミリーネーム(名字)なんだそうで、
日系三世と知った。
だからバカボンパパ似でも違和感がないのだと納得する。
パパ似については以下のリンクをご覧ください↓
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/12015
パパジョニーは49歳だ。
マンガのパパは41歳で、
サザエさんの波平さんの設定年令が54歳だそうで、
昔の漫画に登場するお父さんは老けているようだ。
沖に出ると、
美しい波が次々へとやってきた。
長老フレちゃんはパドルアウトしてきた途端に
「おい、近くで見たほうが(波が)いいな。クフフー」
という感想が口からこぼれ、
ふたりだけで至福無風セッションを楽しんだ。
1時間半後に風がやってきた。
大満足で浜に上がってきてから太陽を楽しみ、
それからゆっくりとサビタを走らせてオフィスに来ると、
マーク・ホワイトからのメールがあった。
添付の画像を開くと、
彼は今朝の波乗りを撮ってくれていた。
さっき通りすぎた青い斜面を思い返し、
記憶をたぐり、
このグライドラインをなぞっていた。
フレちゃんがチャンネル側にいて、
なんだかすてきな時間だったなあ。
うっとりと窓の外を見て、
流れていく雲を追いかけていると、
それが魚になったり、
鳥になったりしていた。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/12625
昨日ここで、
「展示物が届かないのです」
と書いたが、
大きな箱が届いた。
これは新しいメディアの
『アルミニウムプリント』という新製品。
豊かな発色、
滑らかなで潤いのある質感、
そして傷にも強い表面だという。
グリーンルーム・フェスティバルNAKIPHOTOブース展示後、
NAKISURF原宿ショールームに持ち込みますね。
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キャンバス工場にいるというクリスちゃん
(クリスチャン・ワック)から画像が届いた。
上は、
鋭意製作されているミニ・ノーズライダー群。
下は潤ちゃん
(池田潤)がオーダーしてくれたノーズライダー(パラシュート)
ダブルストリンガーかぁ。
かっこいい。
俺たちはこれで波に乗るんだよね。
と、
波に乗ることが疑問に思えてくるほどで、
それはまるで芸術品を見ているような感覚だった。
さらに画像は届く。
クラシカルなシングルフィンに、
緑がかったボランクロス、
この短いフォルムということは、
ミニ・グライダーだ!!
Oh 感動!
猛烈にうれしいデスダ。
と日本語が少し変になりました。
さらに画像はライブで届き続け、
シェイパー、
ライアン・イングルが持つそのミニグライダー。
フィンエリアからテイルまで巻かれたパッチもボランクロスとわかる。
そのボランの風合いに合わせてロゴもブルーとはさすがだなあ、
とうなった。
デッキにはボランのニーパッチも装着され、
「もし1960年代にミニボードがあったら?」
という完成度が実現している。
グロスコート終了後、
クリスちゃんが日本に持ち込み、
グリーンルーム・フェスティバルで展示いたします。
クラッシックな風合いで、
このグライダーで波をグライドするのはどんな気分なのだろうか?
長さは、
5’10″(178cm)というからミニの中のミニ。
どうぞよろしくお願いします。
地域猫界の話。
後世では、
土佐ニャーズが知られているが、
ギンサバ・ナカダキにはタキビ猫もいるが、
ノースハワイはパンダがメインとなっている。
もう木曜日か。
あっという間に週末だ。
今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。
雲でものんびりと見て、
こころをお休めください。
今日もすばらしい日になりますように。
Mucho Arigato!
Happy Surfing!!
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