昨日まで続いた三部作となると、
私にとっては大作のひとつと数えるが、
みんな帰ってしまうと、
ちょっとした喪失感を味わった。
Catch Surf® Special ODYSEA Log 10’0″
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ひとりで乗る波に、
ある天才発明家の顔が浮かんだ。
常に孤立し、
生涯独身だった。
あの電力神トーマス・エジソンでさえ、
彼の能力に驚き、
そして畏怖されて、
最期には遠ざけられたというエピソードが残っている。
この孤独だった天才発明家とは、
ニコラ・テスラのことだ。
テスラは、
イーロン・マスクが最大の尊敬を込めてつけた社名としても知られているが、
じつに良い名前である。
私もリサイクル段ボール箱と、
バネ動力で車を作って、
社名を「法王」としたくなった。
話はそれたが、
蛍光灯を発明したのもこのテスラだ。
少し長くなるが、
子どもたちの夏休み課題のためにもここに蛍光灯のことを書いてみる。
本職ではないので、
間違ったりしていたら教えてください。
加筆修正を加えつつ直していきますので。
【蛍光灯の仕組み】
ガラス管内側に蛍光物質を塗り、
マーキュリー・ヴェイパー(mercury vapour:水銀蒸気)を満たす。
そこに放電すると、
波長253.7 nmの紫外光が発生し、
それを蛍光体によって明るくするというものが蛍光灯だ。
こんなものを発明するのって、
しかもテスラは、
自身の名が付いたテスラ・コイル、
テスラ・タービン等々、
300以上の特許を取っているのだから、
やはり空海と同じく宇宙人だと思う。
節電力にも優れている。
白熱灯の同じ明るさに対して、
蛍光灯はたった22%のW数。
耐久性もすごい。
白熱灯平均、1,000時間
蛍光灯平均、6,000~10,000時間
ちなみに現在は、
すべての国でテスラの交流送電を使用しているとあった。
電気神エジソンが生涯をかけて推進した直流とはなんだったのだろうか?
そんな気持ちになるほどの逆転の発想がテスラにはある。
また暑くなってきましたが、
たくさん遊んで、
そしてたっぷりと休んで、
強い体を作る夏となりますように!
ちなみに上画像は親子シェアライド。
こういうときは、
ワイプアウトの際はボードは絶対に蹴り出さない。
もしものときはサーフボードを抱え込むように全身で押さえつける。
これで安心。
逆に言うとボードを蹴り出す人が多い。
先日もエックスでボードを蹴り出す人がいて、
私は快く思わなかったが、
駐車場でストロング・サワーのロング缶を片手に
「ちむどん」と繰り返し話しかけてきたけど、
私が塩対応をしたのは、
危険なサーファーだとみなしたからでもある。
ちなみに「ちむどんどん」だが、
三郎さんと小島総料理長の目の鋭さが同等なのを見逃さなかった。
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【巻末リンク:サーフボード話】
【巻末リンク*2:スティングのこと】
【巻末リンク*3:その完成時】
【巻末リンク*4:サーフボード歴史帳】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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