新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所渾身号】サーファーズ兄貴のボーン・イン・ザ・U.S.A. VS 鎌倉散策_(1134文字)

台風11号の南南西うねりが届いている。

現在午前3時。

サーファーズ岬にいるのだが、

昨夕から波高ブイが1.2m、

周期12秒まで上がっている。

WINDYのうねり高の色分けは、

午前7時予想でこんな感じとなっている。

3〜4m、

または6m前後のうねりがあり、

それをひっきりなしに吐き出す台風の威力。

この台風うねりの狙いはサーファーズ岬だ。

ドラグラにいくつかのアートワークの依頼があったので、

その内容をアート・ディレクターでもある華厳さんと話し合っていた。

逗子サーファーズにいると、

波が目の前でというか、

眼下で余すことなく見ることができるので、

セットが何本くるのか、

どんな波が良いかがよくわかる。

私たちのパイプライン・ハウスだと思う。

このサーファーズでは、

横山泰介さんのお話をゆっくりと聞くことができた。

彼こそは、

スターウォーズで言うところのオビワンとかそんなお人だ。

私たち(ドラゴン・グライド・プロダクションズ)の間では、

泰介さんは『老師』だ。

だが、

波乗りがお若く、

やたらと超達者なのでヤング・オビワンだろうか。

これはナルちゃん。

昔から兄貴の代わりをしてくれていて、

今も何も変わることなく、

海の男のCOOLを与えてくれる。

私が19歳のとき、

ナルちゃんはブルース・スプリングスティーンの

「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」(Born in the U.S.A.)

を聴かせてくれて、

「俺もアメリカに生まれたかったぜ」

そんな名言を残した人としても知られている。

昨日は鎌倉を散策した。

暑い日曜日だった。

絶品かき氷を求めてumicafeに行くもやはり満席で、

大滝詠一さんの歌詞ではないが、

「遠くから君をながめていたよ〜♪」

そんなラインが口からこぼれ出た。

大町四つ角を海側に、

JR横須賀線の線路を越え、

水道路という交差点の先に盛華園がある。

親子経営のクラシックな町中華だが、

息子は真性ドラグラ人で、

いつもニコニコしながら古式ボードだったり、

奇天烈ボードでスタイルのあるサーフィンをしている。

ちょうどランチでもない夕食でもない時間だったので、

準備中のようで、

ドラグラ中華をいただくことはできなかった。

鎌倉駅に戻ると、

老舗洋食屋というか、

定食屋のショーケースにこんなカツカレーが見えた。

この真摯な英訳と、

必要性は行楽地ならではのものだと腑に落ちた。

少し前のタローとジロー。

昔のかき氷もいいなぁ。

【巻末リンク:泰介さんとハービー始皇帝】

【サーファーズ2バックステージ】横山泰介さんとハービー・フレッチャーの伝説時間_(1026文字)

【巻末リンク*2:いつかの波】

【サーフィン研究所】室戸岬のパワースポット_SURF&SURF Teeの経過_(1764文字)

【巻末リンク*3:ハッピー印シリーズ】

台湾のライフスタイル誌Exploresに!_ミドルス教会_サンクレメンテ周辺のおいしいもの_伝説のハッピーサーファーのマイク・ロジャース_(1808文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!