「自分のサーフィンの理想があります」
それはどんな?
「自身が可能であろう、
できるかぎりのサーフィン技術を使って、
波の終わりまで乗りつづけることです」
最後まで乗ることを私たち(DGP)は成仏(上陸)と言う。
だが、
空海が感得した
「観音菩薩が降臨する地」
に近いここで成仏は、
ノルマンディーと呼ばれているようで、
どうやら舶来の雰囲気がある。
この画を見た土佐グレイトのひとり、
人格者サーファーの信くんが、
ガ王〜🐻
と送ってきてくれた。
で、
ガ王気分でうれしさそのまま北上し、
なぶら土佐佐賀で大好物となったソフトクリームを買ったが、
あれあれ先週までの味と違っていた。
前向きに表現すると、
「とってもさっぱり味」になっていた。
材料を節約することで実質上の値上げなのだろうか?
とにかくあのおいしかったものの喪失感を味わいつつ、
諸行無常という言葉を体感していた。
これは別日。
とは言ってもそこまで過去ではない他の日。
ウェットスーツを着るのを拒んでいる私たちは、
86と60のキャッチサーフを持ち、
満潮たっぷりのクマさんピークに行った。
ショアブレイクから波を見ると、
短いボードでも乗れそうだったので、
スキッパーフィッシュで漕ぎ出た。
Catch Surf® x Nakisurf Special Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
.
でも、
でもやはりブレイクしずらかったようなので、
雲に乗るようにフワリと乗ると、
忍者ハットリくんのケムマキ・ケムゾウ気分で
「ケンケーン」という単語を思い出した。
閑話休題(話は変わって)。
白身もいいのだが、
年齢を重ねても脂ののったブリのおいしさに魅せられている。
夏のブリはさっぱりだが、
異常気象らしく「寒ブリ」が獲れたとあった。
なるほど冷たい海の濃いトロ味がして、
これからやってくる季節気分にちょっぴり背中が硬くなった。
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【巻末リンク:観音さま降臨地】
【巻末リンク*2:昨年の台風19号】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎