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【サーフィン研究所】ギンテツ考察50周年記念_真のローカル_(1288文字)

Galaxy Railroad seen from Kuma Beach, Tosa

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宮沢賢治好きのタキビ神と、

ブルカニロ博士についての考察をしていた。

(博士は初期形のみにしか存在しない)

私たちのように

『銀河鉄道の夜』世界に入りこむと、

「強く生きろ」というメッセージを博士経由で得る。

そして、

理想(ほんとうの幸)をあきらめると、

天上界へは行けませんよと、

星空を連想させる鳥捕りが暗示する。

こどものころにぼんやりと考えていたことが、

仮説として立ち上がっていく。

賢治さんが文中に潜めたものがある。

それを探し続けて50年が経った。

自身の考えとして、

ようやく文字としてお伝えすることができるようになった。

美しい土佐。

山と海と川。

灰色熊の化身と感得されたスマグリはん。

彼のフルネームはスマイリー・グリズリーと言うが、

ドラグラ土佐では、

その優しさと強さによって、

頂上人とされている。

夜勤明けで、

毎日3ラウンドもサーフする人は見たことがない。

人ではなくクマか….。

こちらはキミさん。

ちなみに私たちはいまだにウェットスーツを着ていない。

キミくんは、

海のすぐそばに住み、

クマビーチ脇で農業をしつつ、

波の良い時間になると、

ふわりとやってきてサーフする。

キミくんは、

真のローカルであるが、

「あれはだめ」

とか、

「これもだめ」

と一切言わないし、

このあたりではそんな言葉を聞いたことすらない。

波が大きい日にも笑顔でやってきて、

「また(一緒に)やりましょう」

そう言ってくれる。

クマビーチは、

そんなホンモノのローカル・サーファーがいるところだ。

ここは岩場由来の波がある。

よって混雑とは無縁で、

そしてグレイトなローカル・サーファーたちがいる。

逗子のサーファーズ岬もそうだが、

全国にもこういうサーフエリアが増えたらいいなぁ。

そんなうれしい夢をキミくんからいただいた。

鎌倉にumicafeがあるが、

そのオーナー・バリスタの一平くんが、

「昔の動画に映っていました〜」

そう言って20数年前の私が写った画像を送ってきてくれた。

Into the Sunrise

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このころは、

毎日サーフィンを撮っては、

その合間に波乗りしていた。

リバーサル・フィルムだったので現像所に行って、

そのままUSサーファー誌、

またはサーフィング誌の編集部に作品を持ち込んでいたことを思い出した。

市内に出て、

カルディで食材のいろいろを仕入れ、

噂の名店「鬼田酒店」で、

ワインのいろいろを勉強させていただいた。

最初は冷やして、

少しずつ温度を上げて香りを楽しむ。

そんなことも再確認させてくれた。

農業カリスマのモリやんと会った。

彼はいま梨の収穫を終えて、

養蜂一直線となっている。

詳しく書くと、

モリやんは、

ニホンミツバチを中心に世話しているという。

Tシャツ内のスヌーピーがかかげる18こそが、

彼のラッキーナンバーなのだ。

【巻末リンク:高知うまいもの大賞ファイナリスト】

【サーフィン研究所渾身号】反復練習の大切さ_スカシー・コンフィ高知家うまいもの大賞へ_室戸食材自慢とミスター・アクセサリーズ_(1323文字)

【巻末リンク*2:ニコニコ・クマさんについて】

【サーフィン研究所】夏麺_クマさんはデュークの化身_トルティーヤについて_(1152文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!