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【サーフィン研究所】85度横から入るうねりを検証した_都会の天然ギラギラ南蛮定食_(1288文字)

この日の北東うねりは、

北にある岬に巻き付くように弧を描きリーフに届いた。

それによって、

ほぼ9割がレフト方向にブレイクしていった。

これは浜とリーフの位置、

そしてうねりの角度を図表というか、

グラフィックで示してみた。

緑色がうねりである。

これはドラ大の授業で使う教材となるので、

きちんと*ステッドラーの分度器まで使い、

精緻という字画数による説得力を求めたのかもしれない。

*ステッドラー:

ドイツ語表記ではシュテットラー;

1835年に法人化したドイツの文具製図用品メーカー。

1662年にフリードリヒ(Friedrich Staedtler)が鉛筆を発明し、

製造販売を始め、

製図用品を極めて今に至る。

話は逸れたが、

今回は横(85度角)から来るうねりが、

どのように回り込んで入ってくるかという話だ。

左から回り込んでくるうねりは、

沖を正面に見て、

ほぼ全てをレフト波としたのもよくわかることになった。

Cosmos Surfboards

The One / 6’4″ x 19-5/8″ x 2-5/8″

Nakisurf Original Twin-Fins

.

よって、

図表は大切だと再確認させられたものでもある。

さて、

子どもたちが滞在している江戸というか、

浅草に行き、

陳列されているお面を撮ると、

それぞれの表情がこの世間を表しているようで、

またそれは数百年前の過去の人たちにも見えた。

たぬき通りというのがあり、

そこでは狸男の話を思い返していた。

(巻末リンクを参照ください)

物語の主役である宙(そら)くんに電話をすると、

「あの南蛮定食やけど、

あそこは営業中に油替えをせんみたいやき、

閉店頃には胸焼きチキンになるき、

早めに行ったほうがえいですよ!

そんな戦略を授けてくれた。

鯛焼きに天然と養殖があるとは、

いつかここで書いた。

けれど、

私の意見は、

ジローくんと同じ、

「どっちでもいいよ」

そんな感想というか意見だ。

(巻末リンク*2を参照ください)

いまや浅草の不夜城となったドン・キホーテ。

ノースハワイに住む子どもたちによると、

Don Quijote (USA) Co., Ltd.が、

ハワイのローカル・マーケットを買収しているという。

のみならず、

あそこまで牧歌的な島の商店を買い取り、

このギラギラ系の様相に変えてしまっていると報告があった。

それはまた人類が持つ、

根本的な欲求に訴えているのかもしれないと、

このギラギラ・ビルを見て感じた。

キラキラは自然界にもある。

けれどやはり、

資本主義社会はある程度成長すると、

都会に心が寄るように、

消費が拡大するように訴求された舞台になるようだ。

これは悲しいけど、

止められない人間の性みたいなものだろうか。

そんな歌詞を巻末においておきました。

よろしければぜひ。

【巻末リンク:宙くんとチキン南蛮定食の位置関係】

【サーフィン研究所土佐民話3】宙(そら)と狸男_(1945文字)

【巻末リンク*2:およげ!鯛焼きくん】

【サーフィン研究所】夏波_サーフ師範より_天然タイヤキ_ハービー・フレッチャーの記事_ビームスの新田さんと法王_(1133文字)

【巻末リンク*3:法王の歌うサーファー節】

【サーフィン研究所特大号】法王のラカラカ節_(1297文字)

【巻末リンク*4:人間の性のうた】

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!