この日の北東うねりは、
北にある岬に巻き付くように弧を描きリーフに届いた。
それによって、
ほぼ9割がレフト方向にブレイクしていった。
これは浜とリーフの位置、
そしてうねりの角度を図表というか、
グラフィックで示してみた。
緑色がうねりである。
これはドラ大の授業で使う教材となるので、
きちんと*ステッドラーの分度器まで使い、
精緻という字画数による説得力を求めたのかもしれない。
*ステッドラー:
ドイツ語表記ではシュテットラー;
1835年に法人化したドイツの文具製図用品メーカー。
1662年にフリードリヒ(Friedrich Staedtler)が鉛筆を発明し、
製造販売を始め、
製図用品を極めて今に至る。
話は逸れたが、
今回は横(85度角)から来るうねりが、
どのように回り込んで入ってくるかという話だ。
左から回り込んでくるうねりは、
沖を正面に見て、
ほぼ全てをレフト波としたのもよくわかることになった。
Cosmos Surfboards
The One / 6’4″ x 19-5/8″ x 2-5/8″
Nakisurf Original Twin-Fins
.
よって、
図表は大切だと再確認させられたものでもある。
さて、
子どもたちが滞在している江戸というか、
浅草に行き、
陳列されているお面を撮ると、
それぞれの表情がこの世間を表しているようで、
またそれは数百年前の過去の人たちにも見えた。
たぬき通りというのがあり、
そこでは狸男の話を思い返していた。
(巻末リンクを参照ください)
物語の主役である宙(そら)くんに電話をすると、
「あの南蛮定食やけど、
あそこは営業中に油替えをせんみたいやき、
閉店頃には胸焼きチキンになるき、
早めに行ったほうがえいですよ!」
そんな戦略を授けてくれた。
鯛焼きに天然と養殖があるとは、
いつかここで書いた。
けれど、
私の意見は、
ジローくんと同じ、
「どっちでもいいよ」
そんな感想というか意見だ。
(巻末リンク*2を参照ください)
いまや浅草の不夜城となったドン・キホーテ。
ノースハワイに住む子どもたちによると、
Don Quijote (USA) Co., Ltd.が、
ハワイのローカル・マーケットを買収しているという。
のみならず、
あそこまで牧歌的な島の商店を買い取り、
このギラギラ系の様相に変えてしまっていると報告があった。
それはまた人類が持つ、
根本的な欲求に訴えているのかもしれないと、
このギラギラ・ビルを見て感じた。
キラキラは自然界にもある。
けれどやはり、
資本主義社会はある程度成長すると、
都会に心が寄るように、
消費が拡大するように訴求された舞台になるようだ。
これは悲しいけど、
止められない人間の性みたいなものだろうか。
そんな歌詞を巻末においておきました。
よろしければぜひ。
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【巻末リンク:宙くんとチキン南蛮定食の位置関係】
【巻末リンク*2:およげ!鯛焼きくん】
【サーフィン研究所】夏波_サーフ師範より_天然タイヤキ_ハービー・フレッチャーの記事_ビームスの新田さんと法王_(1133文字)
【巻末リンク*3:法王の歌うサーファー節】
【巻末リンク*4:人間の性のうた】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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