Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
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バックサイドは好きか?
たまに聞かれるが、
フロントよりもバックサイドのほうが好きなのかもしれない。
特に切り立った波は、
フロントよりもバックサイドのほうに振りたい。
なぜか?
それは身体を接水することができるからだろう。
接水すると、
ご想像通りに減速する。
減速すれば、
トラクションを確保できるからだ。
この場合のトラクションとは、
サーフボードと接水面との間で、
揚力を通して運動を生み出す力のことである。
ノース・ジュクオンは、
セントラル・ジュクオンの北側である。
この方角名前方式は各地で採用されている。
例えばピラミッド前。
それの南、
北側。
だいたいを示すときに有効だ。
それぞれのピークにももちろん名前があって、
この堤防と堤防にはさまれたエリア全体を「ジョー」と言っている。
Chiba Surf Area “Joe”
Photo by @supertakibishiyasu
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このジョーの概要は、
前出したピラミッド前を中央とし、
水平線を見て右側をサウス、
左手をノース、
そしてノース・エンドにはイリエとなっている。
小さな世界だが、
サーフィン観点で見ると、
小さくない利便性がある。
ジョーは南風のときは、
小さな堤防によってサウス側が、
北風となると、
イリエの堤防が風をブロックしてくれる。
映画『スラムダンク』を観てからというもの、
バスケットボールのゲームを中継で見る機会が増えた。
ちょうど野球もオフシーズンなので、
球技好きとしてはたまらない。
バスケットボールの最高峰はNBA。
そのなかには、
日本人も数人プレーしていて、
私が見ていたころとくらべると隔世の感がある。
私が見ていたときは、
1990年代中頃のブルズ王朝時代だ。
そのときのジョーダンとか、
ロッドマンやピッペン、
そしてストックトンの記憶が蘇る。
高校を卒業したレブロン・ジェームズは、
そのジョーダンと入れ替わるようにNBAに入ってきた。
その彼が
「20年後にNBAの得点記録を作り、
ちょうどその中継を見る」
そんな不思議があったのでここに記録しておいた。
このビジュアルは、
そのNBA記録がかかっているゲーム席の最高価格が表記されている。
良い席なのだろうけど、
ドル=130円+計算で一席900万円近い価格になっている。
誰かがこの値段をつけたのでこうなっているようだ。
スポーツ景気は過熱している。
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【巻末リンク:バックサイド】
【サーフィン研究所特大号テクニック編】急斜面バックサイドのテイクオフ_土佐高知回想海鮮編_鎌倉デイ&ナイト_(2178文字)
【巻末リンク*2:バックサイド2】
【サーフィン研究所奄美支局】バックサイド・テイクオフの極意_いも餅と、タカシ&アユミ夫妻の序破急夢想流寿司_(2079文字)
【巻末リンク*3:バックサイド3】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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