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【サーフィン研究所】ロペスが唱えるサーフ禅とは?_フレッチャー家に里帰りするタキロー_(1089文字)

Catch Surf® Heritage Collection 8’6″

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昨日「大きなボード」のとっかかりというか、

序みたいなことを書いた。

この大きなボードによるグライド=滑走には、

ロマンみたいなきらびやかな輝きが存在している。

「チューブ=(イコール)禅」と感得したことが、

ジェリー・ロペス本にあり、

日本語で読んでみても岡崎友子さん訳で確かに書いてあった。

私も同感である。

だが、

チューブはあまり入る機会は少ないけど、

こういう波で同じように「禅」を感じる瞬間がある。

具体的には、

ノーズライドしたり、

波の芯を通過しているときに同じ心持ちとなる。

なので、

ロペスが感得して発句した禅マインドは、

こんなささやかな波ですら、

同位相のひびきを帯びるのだと結んでみた。

ちなみにここで外国人に敬称をつけないのは、

「(当人が)喜ばないから」で、

敬称をつけた途端に

「止めてくれよ、そんな歳じゃないよ」

そんなことを言われてしまう。

なので、

日本で言うところの年上=老人という認識が外国人にはあるのだろう。

【ドラグラ・プロダクションズ】

さて、

当家ドラグラ派の摂政タキローが、

フレッチャー家に里帰りしている。

ドラグラ始皇帝ハービーと、

妻ディビ、カルア犬、

長男クリスチャンと初孫グレイソン。

これぞフレッチャー印の三世代+ワンなので、

フレッチャーDNAを信心する私には、

なんともうれしい写真だ。

タキローは、

ニューポート・ビーチのパンカー・パットとも遊びつつ、

キャッチサーフのカラニとビーフ、

そしてジョニーたちのプレイグラウンドでサーフしているという。

ハービーとバリー・マッギーのアートにも付き合い、

さまざまな濃い時間を過ごしていた。

彼らが日本に来ると、

タキローがアテンドし、

本国は彼らの家にいるのが、

フェアトレードでいいねという話となった。

クリスチャンとグレイソンの親子ショット。

グレイソンことグレちゃんのスケートボードを初めて見たときにぶったまげて、

「間違いなくプロで稼げるよキミは」

はっきりとそう進言したが、

後で聞いたのは、

彼は私の30倍以上もスケートボードで稼いでいるということだった。

アメリカのカウンター・カルチャーのすごさ、

内陸まで続くマーケットの威力を思い知ったこと、

なぜかそのとき食べていたハンバーガーの味がよみがえった。

【巻末リンク:チューブ=バレル】

【サーフィン研究所年末特大号】ハマムラはバレル村_落語『チューブが怖い』_(2755文字)

【巻末リンク*2:瀧朗の親友CF】

魔界皇帝のシンジツ_クリスチャン・フレッチャー_ハッピーサーフと波乗りの真実を_(2287文字)

【巻末リンク*3:バリー師範もタキロー・シンパ】

【サーフィン研究所渾身号】流行VS純粋_バリー・マッギーと瀧朗_(937文字)

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!