Catch Surf® Heritage Collection 8’6″
.
昨日「大きなボード」のとっかかりというか、
序みたいなことを書いた。
この大きなボードによるグライド=滑走には、
ロマンみたいなきらびやかな輝きが存在している。
「チューブ=(イコール)禅」と感得したことが、
ジェリー・ロペス本にあり、
日本語で読んでみても岡崎友子さん訳で確かに書いてあった。
私も同感である。
だが、
チューブはあまり入る機会は少ないけど、
こういう波で同じように「禅」を感じる瞬間がある。
具体的には、
ノーズライドしたり、
波の芯を通過しているときに同じ心持ちとなる。
なので、
ロペスが感得して発句した禅マインドは、
こんなささやかな波ですら、
同位相のひびきを帯びるのだと結んでみた。
ちなみにここで外国人に敬称をつけないのは、
「(当人が)喜ばないから」で、
敬称をつけた途端に
「止めてくれよ、そんな歳じゃないよ」
そんなことを言われてしまう。
なので、
日本で言うところの年上=老人という認識が外国人にはあるのだろう。
□
【ドラグラ・プロダクションズ】
さて、
当家ドラグラ派の摂政タキローが、
フレッチャー家に里帰りしている。
ドラグラ始皇帝ハービーと、
妻ディビ、カルア犬、
長男クリスチャンと初孫グレイソン。
これぞフレッチャー印の三世代+ワンなので、
フレッチャーDNAを信心する私には、
なんともうれしい写真だ。
タキローは、
ニューポート・ビーチのパンカー・パットとも遊びつつ、
キャッチサーフのカラニとビーフ、
そしてジョニーたちのプレイグラウンドでサーフしているという。
ハービーとバリー・マッギーのアートにも付き合い、
さまざまな濃い時間を過ごしていた。
彼らが日本に来ると、
タキローがアテンドし、
本国は彼らの家にいるのが、
フェアトレードでいいねという話となった。
クリスチャンとグレイソンの親子ショット。
グレイソンことグレちゃんのスケートボードを初めて見たときにぶったまげて、
「間違いなくプロで稼げるよキミは」
はっきりとそう進言したが、
後で聞いたのは、
彼は私の30倍以上もスケートボードで稼いでいるということだった。
アメリカのカウンター・カルチャーのすごさ、
内陸まで続くマーケットの威力を思い知ったこと、
なぜかそのとき食べていたハンバーガーの味がよみがえった。
□
【巻末リンク:チューブ=バレル】
【巻末リンク*2:瀧朗の親友CF】
【巻末リンク*3:バリー師範もタキロー・シンパ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎