Cosmos Surfboards
TheOne 2+1 / 6’8″
Nakisurf Original Twin-Fins
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少し前にここで、
「1970年代の波乗り」と書いた。
Takibi God on
Tyler Warren’s Narrow-Soap/ 5’2″
at Moniz
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タキビ神のレイルワークは、
プロレベルだということはあまり知られていない事実だ。
瀧朗が宮崎にいるようで、
なかなかのビーチブレイク画像を送ってきてくれた。
ブイ情報を見ると、
1m程度の南東うねりが8秒とあり、
とすると、
ここは南東に向いたビーチであり、
8秒というのは、
うねりの高さを完全に反映するものだとわかった。
これはサーファーズ岬のきんちゃんが、
「湘南は波がないよ〜」と言いつつ、
逗子サーファーズ岬に里帰りしていて、
ナルちゃんナチョスとピザランチとされていた。
またサーファーズに行きたくなった。
昨日は外出していて、
これはJR線ホームからの景色だが、
スカイツリーは遠くからも良く見えた。
私は野球好きを認めているが、
実際はそれどころではなく、
ピッチング・シークエンスを記憶して、
抜け球やひっかかった等々をピッチャー側から、
さらには「ササレタ(差しこまれた)」のか、
「詰まった」
「引っかけた」かをバッター目線で見つつ、
さらには試合の流れを観察するほど入れ込んで見ている。
昨日はオーストラリア戦。
豪快な翔平くんのホームランを見たが、
解説の里崎さんによると、
あれで少し詰まっていたというのだから、
もし詰まっていなかったら東京ドームの屋根を突き破り、
小石川後楽園を越えて、
JR水道橋駅の前を流れる神田川まで到達したのではないだろうか。
世界戦なので、
普段は起きない感動は、
試合後、
負けたチームが相手をたたえるシーンだ。
特にこのチェコ共和国は、
プロ選手という構成ではなく、
法王のように仕事と野球の二刀流でがんばっている選手ばかり。
それだけでも日本と試合がまともにできることがすごいのに、
試合後は観客の応援に応えた後、
日本チームを拍手万雷で鼓舞していた。
これも野球のすばらしさだとつくづく感じさせられた。
先日、
巻頭コラムを執筆中だとここに書いたが、
その掲載号が発売された。
今回は、
野球の勝負ごとではないが、
「勝つか負けるか」という内容だ。
Blue.2023.4
97号
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ドラグラ・ピープルの掲載も多く、
トロちゃんこと、
トロピカル松村さんの特集9ページだったり、
聖式カルちゃんの見開き、
天才清野さん(アーバン)のコラム、
編集長である戸井田さんの見開きエッセイなどなどがあり、
しばし魅入ってしまう内容だ。
メイン特集は「昭和」とあり、
カツ川南さんのお若いときの画像もあった。
カツさんこと川南活さんは、
昭和58年に七里ヶ浜の正面でボクに忘れられない記憶を残した。
それは、
「樹木ライド」だった。
初めて見たときは、
「あれ、木が波に乗っている!」
驚いたボクは、
ブレイクの前まで行ってみた。
よく見るとその木は、
ちゃんとパドリングしていて、
テイクオフすると、
さっと木に変身するがごとく、
微動せずに両手を広げて波に乗っていたのだ。
あまりの感動にボクはすぐにパドルアウトして、
木の人に話しかけると、
それがカツさんで、
「じつは痒いんだよコレやると」
と言ってウィンクするのだった。
のみならず、
身にまとっている
(昆布科昆布目の)カジメという海藻のことを説明してくれた。
当時の鎌倉は怖い先輩ばかりだったが、
ボクは一瞬でカツさんのファンとなったのは言うまでもない。
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【巻末リンク:ブルー94号】
【巻末リンク*2:トロちゃんのポスト】
【巻末リンク*3:ボクだったころの回想編】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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