Nacky on
Cosmos Classic 8’
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ショルダーというのは、
波が崩れたときに*付随(ふずい)する波翼のことだ。
(*付随=従う位置にあること)
このあるなし、
またはその程度によって、
私たちが焦がれる波なのかそうでないかが分かれるだろう。
もっとも波としては、
私たちがどう評価しようと関係ないことも知っている。
ガシラハウスに戻っても野生ネコのチャーリーは姿を見せず、
その代わりにチャーリーの子どもたちがうろうろしている。
昨日の伴さん=甲賀忍者ではないが、
忍法分身の術なのかもしれない。
(チャーリーについては巻末リンクを参照ください)
クマのポーズは、
タヌ星の住民には、
絶大なる威嚇(いかく)効果がありますよと、
昨日もここに登場したチュラさんこと、
ベンチュラ・セイジが教えてくれた。
スマイリー・グリズリーは、
心優しいシンガーであり、
「まいどハッピーサーフィン」の作者でもある。
クマビーチから2時間くらい南へ車を走らせると、
南の島みたいな海が拡がっているという。
そこまで行き、
大月半島南端の大同より、
南西方向にカメラを向けて撮ってみた。
手前には幸島という縁起のよい名の小島が、
その後ろには蒲葵島、
そして沖ノ島が見えた。
これらは島々だが、
古代にはひとつの岬を形成していたのだろうか。
大月半島の南端まで行くと、
やたらと青い海を見た。
それはまるで南伊豆、
奄美大島とノースハワイの景色が浮かんだ。
陸側の色彩を入れると、
『蛍光青』という絵の具を溶かしたような海色が引き立った。
「ウミガメと一緒に泳ぐと縁起がよい」
とされているが、
これは私が勝手にそう思っているだけかもしれない。
だがそうあって欲しいと海底視界に思いをこめた。
波はなかったが、
南西うねりや西うねりがあれば、
ところどころ良い波となりそうだ。
いつかこの透明な波に乗ってみたい。
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【巻末リンク:ノラというか野生ネコのチャーリーについて】
【サーフィン研究所】クークボックス_”門前の小僧は習わぬ経を誦む”_柴犬と野良猫一覧_トップガン・マーヴェリック_(1539文字)
【巻末リンク*2:シンガーソングライターのクマさん】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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