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【サーフィン研究所】梅雨のミッション映画鑑賞_(1639文字)

梅雨の終わりごろなのか、

風という存在が全くなかった。

Cosmos Classic 8’

.

8フィートのクラシックだけど、

テイルを踏んでターンしはじめると、

各ラインは点でつながり、

円弧という重力の存在を感じ始めた。

アンディ・ニーブレスが千葉北にやってきたので、

ポパイ・ケイスケとドラグラ父ちゃんが、

アンディと一緒にサーフしようと待ち構えていた。

すると、

アテンドしている人が気を使って、

アンディをまともなサーフブレイクには連れてこなかったのだという。

どうやら、

「ボクがガイジンを連れてきたとなると、

また嫌われちゃうんだよね…」

ガイドというか、

案内人は上記の理由があったようだ。

日本ぽいといえば、

まさにそのようであるし、

なんだかその気の使い方もよくわからないとも感じる。

私が知っているグッドサーファーは、

他のサーファーとの接し方もグッドサーファーであるので、

こういう交流はお互いのためだとも思う。

先日ここでお伝えしたように、

チュラさんことベンチュラ・セイジと映画を観てきた。

インディ・ジョーンズの最終編で、

前回から15年後、

第一作から42年半も経つのだと、

しみじみとするほど長い時間を経て、

いまなお好きなシリーズだ。

今回の題名は、

『アンティキティラ島の機械』に由来し、

最古という複雑計算機にまつわるエピソードだった。

前回は宇宙人が登場したが、

今回も最後に仰天する人が出てくる。

で、

本編の感想だけど、

「ただひたすらすばらしかった」

自分のノベルティも含めて最大評価を出したが、

チュラくんとナッキーは、

「悪くはないけど最高得点ではありません」

そんなことを言うので、

「どうして?」

そう聞いたら脚本が荒かったとか、

シリーズ共通のオマージュを仕方なく使っていた感、

そしてなによりもインディ特有のユーモアが少なかったと、

冷静かつ的確な評だった。

けれど、

私は映画を見始めたころの自分とインディを重ね、

老いていくことへの準備みたいな感覚があり、

そう考えると、

じつに花マルな作品だったと評したのだ。

映画館に行くと、

予告編がやたらとおもしろい。

大画面で大音量なので、

アクションものはやたらと迫力がある。

次は『ミッション:インポッシブル』の新作だと決意するほど良かった。

ドラグラ世界でのミッション:インポッシブルというのもある。

それは、

たいていは室戸岬周辺であるのは、

魚類シンジケートの浦戸屋さんをめぐってのIMFだったり、

河合さんだったりタケちゃんというのが痛快なのだ。

(巻末リンクを参照ください)

追加情報としては、

スラムダンクがいまだに上映されていた。

スーパー・ロングランだと感動しつつ、

8月にはなんとトリヤマ・大センセのサンドランドが、

映像化されて封切られるようだ。

ミッション:インポッシブルの新作、

そしてサンドランドと、

夏の映画館が楽しみになった。

映画館はモール内にあったので、

映画終了後にはカルディで、

マスカルポーネとコーン・トルティーヤ、

チーズに冷麺等を求めた。

チュラさんは、

カルディ印のエコバッグ(青)をふくらませていた。

中身は、

イタリア食材を中心に、

爽やか色のカヴァなどがあり、

かなりうれしそうな顔だった。

それから南万々あたりのピザ屋に行って、

熱きサーフ論をかわし、

駐車場に出ても終わらず、

ようやく散会し、

国道56号線の一台となって南下していくと、

なんとトヨタ・パブリカ800が走っていた。

これは昭和36年に発売された空冷、

水平対向2気筒の700ccであり、

インディ・ジョーンズと同じで、

これもまた半世紀前の名作という示唆のようでいて、

引きつけの法則みたいなことだった。

【巻末リンク:室戸IMFとは?】

【サーフィン研究所】空海二郎と大谷翔平のかんたん_アオゾライトのゾラやんとタケちゃんによるミッション:インポッシブル_(1459文字)

【巻末リンク*2:千葉のインディ?】

【特大号】Surfing, Friends Session. A Beautiful Sunday at Chiba!_(3772文字)

【巻末リンク*3:インディ前回作を観たとき】

松風王国からマヤ文明を知りに茅ヶ崎に行き、南米大陸イグアスの滝、鎌倉まで到達しました

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!