(昨日からの続き)
南西うねりが上がり、
うねりの周期(間隔)も長くなってきた。
4m+の11秒というブイ計測は最近では最大で、
いわゆるザ・デイである。
これは到着日のザ・デイ未満のもので、
ささやかなうねりに虹がたくさん出た。
海に入っているときに、
それは大きなダブル・レインボーが出て、
タキビ神とナッキーとで感動した。
けれど、
虹はそれからしばらくのあいだ出ていたので、
すっかり慣れてしまって、
ずっとその景色だと錯覚したが、
いつのまにか消えてしまった。
それでも視界のどこかに虹の切れ端というか、
そんなものが見え隠れしていた朝時間。
タキビ神は、
ハービー・フレッチャーがシェイプした98(9’8”)のログで、
「スリル・イズ・バック!」
そんなハード・トリムを決められていた。
前田博士は、
ログに乗った後、
TheOne64でパドルアウトし、
HMピークから長い斜面にターンを繰り返したが、
少しすると戻ってきて、
「やはりもっと長いレイルラインの方が楽しいかもしれません」
そんな文体で長いボードでパドルアウトしていった。
この台風6号波の特徴としては、
潮位が80cm以上ないと、
そこまでサイズが上がらず、
そして午後の満潮に向かっての時間が、
いちばんサイズが大きいようだった。
ひさしぶりの公休日と重なったタキビ神は、
持ち前のタフネスぶりを発揮して、
8ラウンド、
合計10時間以上もサーフしていた。
夕陽ごろにオドヤ大神官店に行くと、
またもや虹が出た。
朝と夕方の両方で虹が見られるのは、
ノースハワイでも珍しい。
タキビ神がいる*タキビパレスからここまでは、
軽く2時間を越えるので、
タキビ神が無事に帰れるのかが心配になった。
(*両界曼荼羅歌合戦の開催地:巻末リンク*2)
ご本人に言わせると、
「(サーフ後は)アドレナリンが出ているのでダイジョーブです!」
とのことで、
結果的に眠くもなく戻れたというので、
土佐のうーやんこと、
DJ VCA氏の山芋のことを思い出していた。
(巻末リンク*3を参照ください)
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【巻末リンク:妖怪波のトリスケル】
【サーフィン研究所・特大号】昨日書いた『トリスケル波とコスモス80シングルフィン』のエピローグ〜長活中のワタシ_(1774文字)
【巻末リンク*2:両界曼荼羅歌合戦について】
【巻末リンク*3:山芋式健康&タフネス希望者必見】
【サーフィン研究所】ハッピーサーフィング師範とムチン大将_タヌキ男民話_アーティチョークと加藤さん_そして農林水産省とのコラボ_(1468文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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