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【サーフィン研究所】冷えた水温26度とボラ寿司_ナインチェとバスキン・ロビンス_邸宅欲求考_(1071文字)

新しい豆がコロンビアから届き、

マンダラ・コーヒー焙煎でいただいている。

ピンクブルボン種というのだそうで、

香り豊かでさまざまな果実味がして、

その芳香にうっとりとしてしまう。

湯気がうれしい朝となった。

水温が冷えたようで、

海水温度の分布図を見ると、

それでも26度あった。

魚類にとっては動きやすいのか、

さかんにボラが跳ね始めた。

ボラを今まで食べてこなかったが、

このあたりは水質がいいので味が良いらしい。

そんな話を近所の冨永さんとしていると、

数日後、

きっと彼女が釣ったであろうボラを寿司等にして持ってきてくれた。

サイドで酢漬けのボラが、

「りゅうきゅう」と和えてあって、

しみじみとおいしかった。

旬のものはやはりすばらしい。

ダルマ朝陽とあるが、

そんな夜明けだった。

すっかりと小さくなった東うねりだが、

盛況だったころの画像を引っぱり出してきた。

WBP。

満潮だと岩が隠れてしまうが、

これはこれで怖い。

けれど、

岩は動かないので、

山立てをして、

位置を確かめつつテイクオフしたことを思い出していた。

(山立てについては巻末リンクを参照ください)

Cosmos TheOne 6’8”

Cosmos Original Twin Fin

.

岩の真上だが、

なぜか当たらないことを知っているので、

ラインのはじまりをここに求めた。

ビレッジヴァンガードで、

ミッフィーこと、

ナインチェ・プラウスがこのように展開されているのを見た。

これはドラグラ・シギーGが大好きなキャラクターで、

オランダのデザイナー、

ディック・ブルーナが1955年に描いたものである。

似たデザインのハロー・キティの誕生が1974年であるので、

どちらが模したのかは一目瞭然だ。

でも日本でナインチェと聞かないのは、

まるでアイスクリームのバスキン・ロビンス(サーティワン)のようで、

定着しやすい名前とそうでないものがあるからだろう。

人生の盟友というか、

クリスチャン・ワックは辣腕不動産業となってひさしいが、

昨日メーリング・リストで、

この14億円(945万ドル)の家が紹介されていた。

こんな邸宅に住む気は一切ないのだが、

まずは需要があって、

これを支払えることができる人がいることに、

キャピタリズム(capitalism=資本主義)を強く感じた。

そんな風刺みたいなことをずっと考えていた。

【巻末リンク:山立てについて】

恐ろしかった東うねりのホワイトハウス_山立ての方法_クリスタルクリア波の至福_カイル鞠黒_KNEKT情報_(2202文字)

【巻末リンク*2:こんな気持ちについて】

【サーフィン研究所】カウンターカルチャー革命の衰退_(1269文字)

【巻末リンク*3:資本主義のこと】

【サーフィン研究所】ブロンズ色の肌_台風波を追憶_74歳のビリー(1215文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!