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【サーフィン研究所】ミッドレングス系ツイン目ツインザー亜目デューク科ハッピー属_(1116文字)

伴さんによって、

私の釣り熱が体温より上がった。

彼が3本置いていってくれたソフトベイトを投げると、

一投目でアタリがあったが、

その「ベロウズ」は半分に噛み切られていた。

その半分のまま、

やられたあたりに投げると、

この魚がかかった。

ノースハワイ時代によく釣れたパピオ(カスミアジ)そっくり。

だが、

ちょっぴり違う気がしたので、

伴さんや、

うー君、

法王という魚類博士たちに画像を送ってみた。

すると、

伴さんがすぐに反応してくれて、

「ギンガメアジに見えますが、

胸ビレの長さがカスミアジっぽいです」

法王は、

「GTの幼魚ですね、うーん」

という返信があった。

近所の漁師の森田さんにお見せすると、

「これはエバやね」

そう断言されて、

魚名はエバ=ギンガメアジだと、

一件落着に思えた。

けれど、

翌日に土佐の魚博士うー君が、

このヒレの数や、

いろいろを調べたようで、

「エラ蓋の上に黒色斑がないことと、
スリムでオニヒラアジによく似ていますが、
側線の始まりブブンに三角白色斑がないので、
もしかするとこれは「伊東鬼平鰺」かもしれません」

と言ってきた。

このイトウオニヒラアジは、

鹿児島付近から黒潮に乗って、

土佐まではるばるやってきた可能性を見いだしていた。

さらに

「スズキ系スズキ目スズキ亜目アジ科ギンガメアジ属」

でもあるらしかった。

これはサーファーの紹介にも使えるとわかり、

メモをしようと思ったが、

ここで書いて備忘録とするのはいつものことだ。

「ミッドレングス系ツイン目ツインザー亜目デューク科ハッピー属」

Gen Kojima at Urban Island Society Beach

Catch Surf Odysea Plank 7’

.

総料理長ジュニアであるゲンゲンが、

鎌倉は長谷の、

アーバン・アイランド・ソシエティ・ビーチで、

ハッピー・サーフのポワロとグリエだったと、

フレンチ方面の重鎮から報告があった。

Cosmos Surfboards TheOne6’4”

Cosmos Original Twin + Twinzer

.

ツインザーにしてからというもの、

『ロック・イン』というか、

ターンがジリとも逃げないラインがやってきた。

トライフィン時代の安定感だが、

センター・フィンがないので、

瞬時に高速になるのが特徴だ。

ムナカタさん、

生誕120年ですって!

12月3日まで東京国立近代美術館で

『棟方志功展』がやっています〜。

【巻末リンク:魚関係】

【サーフィン研究所】1008km南のイルくん_(1038文字)

【巻末リンク*2:釣りキチ伴さん】

【サーフィン研究所:週明け特大号】謙虚なサーフ&フィッシャーマンの伴宙太さん_魚博士VSガラさんVS魚神さん_(2303文字)

【巻末リンク*3:ゲンゲン初登場の巻】

【サーフィン研究所夏休み特大3部作】法王と総料理長親子、そしてタヌくん完結編『ゲンゲンの夏休み!』_(1297文字)

【巻末リンク*4:私のサーフ基本思想】

【サーフィン研究所渾身号】デューク・カハナモク誕生日_1950年代サーフボードの歴史_高知県室戸市とガソリン価格_(1693文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!