伴さんによって、
私の釣り熱が体温より上がった。
彼が3本置いていってくれたソフトベイトを投げると、
一投目でアタリがあったが、
その「ベロウズ」は半分に噛み切られていた。
その半分のまま、
やられたあたりに投げると、
この魚がかかった。
ノースハワイ時代によく釣れたパピオ(カスミアジ)そっくり。
だが、
ちょっぴり違う気がしたので、
伴さんや、
うー君、
法王という魚類博士たちに画像を送ってみた。
すると、
伴さんがすぐに反応してくれて、
「ギンガメアジに見えますが、
胸ビレの長さがカスミアジっぽいです」
法王は、
「GTの幼魚ですね、うーん」
という返信があった。
近所の漁師の森田さんにお見せすると、
「これはエバやね」
そう断言されて、
魚名はエバ=ギンガメアジだと、
一件落着に思えた。
けれど、
翌日に土佐の魚博士うー君が、
このヒレの数や、
いろいろを調べたようで、
「エラ蓋の上に黒色斑がないことと、
スリムでオニヒラアジによく似ていますが、
側線の始まりブブンに三角白色斑がないので、
もしかするとこれは「伊東鬼平鰺」かもしれません」
と言ってきた。
このイトウオニヒラアジは、
鹿児島付近から黒潮に乗って、
土佐まではるばるやってきた可能性を見いだしていた。
さらに
「スズキ系スズキ目スズキ亜目アジ科ギンガメアジ属」
でもあるらしかった。
これはサーファーの紹介にも使えるとわかり、
メモをしようと思ったが、
ここで書いて備忘録とするのはいつものことだ。
「ミッドレングス系ツイン目ツインザー亜目デューク科ハッピー属」
Gen Kojima at Urban Island Society Beach
Catch Surf Odysea Plank 7’
.
総料理長ジュニアであるゲンゲンが、
鎌倉は長谷の、
アーバン・アイランド・ソシエティ・ビーチで、
ハッピー・サーフのポワロとグリエだったと、
フレンチ方面の重鎮から報告があった。
Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Cosmos Original Twin + Twinzer
.
ツインザーにしてからというもの、
『ロック・イン』というか、
ターンがジリとも逃げないラインがやってきた。
トライフィン時代の安定感だが、
センター・フィンがないので、
瞬時に高速になるのが特徴だ。
ムナカタさん、
生誕120年ですって!
12月3日まで東京国立近代美術館で
『棟方志功展』がやっています〜。
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【巻末リンク:魚関係】
【巻末リンク*2:釣りキチ伴さん】
【サーフィン研究所:週明け特大号】謙虚なサーフ&フィッシャーマンの伴宙太さん_魚博士VSガラさんVS魚神さん_(2303文字)
【巻末リンク*3:ゲンゲン初登場の巻】
【巻末リンク*4:私のサーフ基本思想】
【サーフィン研究所渾身号】デューク・カハナモク誕生日_1950年代サーフボードの歴史_高知県室戸市とガソリン価格_(1693文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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