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naki's blog

【サーフィン研究所】低気圧通過の千葉北と現在の海水温_淡路島マンダラコーヒーの記憶_昭和トロちゃんから知った諸行無常のナカグロ3・3・6_(1260文字)

寒冷前線付きの尾っぽをつけて、

夏日となる南風を吹かせた低気圧が抜けていった。

千葉北にあるモニースは、

この南風がほぼオフショアになる。

風が弱くなった午後に行ってみると、

それは見事なうねりがはいっていた。

ポパイ・ケイスケと晋吾、

そしてナッキーとパドルアウトして、

すばらしい波の数々を得た。

Cosmos Surfboards TheOne6’4”

Cosmos Original Twin + Twinzer

.

こんな波となると、

コスモス・ザワンの独壇場で、

ツインザーによる安定性が加わると、

ほぼ全てのセクションにボードを持って行けた。

この秋初めて——

風で冷えないようにと、

アムステルダム・コミュニティのフルスーツを着た。

だがすぐに暑くなってしまい、

まだ時期尚早だったようだ。

海水温に詳しいKさんに聞いてみると、

今日は21.8度だという。

これは競泳用プールに近い水温なので、

スプリング、

またはウエットスーツなどはいらないほど温かい。

【先週の回想記】

淡路島SA(サービス・エリア)で、

鮮烈においしいマンダラ・コーヒーの記憶を持った。

コロンビアのピンクブルボン種だそうで、

今年のトップに掲げられるほど、

独特の風味と味が際立っていた。

コーヒーの淡路島から神戸を抜けて、

大阪に入ろうとする直前に、

電光掲示板で

[渋滞11km]という情報があった。

すかさず直後のパーキング・エリアに入り、

混雑緩和まで待っていると、

渋滞は結局倍増して、

[22km180分]となった。

深夜割引を受けたいので下車はできないし、

ドライブは*オモツライ。

(*糸井重里さんの造語でおもしろいと、

辛いのコラボレーション)

そんなこんなで神奈川県までやってきた。

デニーズ経由で湘南海浜公園に到着すると、

トロちゃんことトロピカル松村くんがいて、

昭和バリバリのサーフィンミュージックがかかっていた。

(サーフ・ミュージックではなく、当時の言い方そのままで)

のみならず、

ボーズの111AD/150Wの高音質でバイナルを聞くのは、

さすがトロちゃんの野外イベントだと感じ入った。

数ある楽曲のなかでも胸を打たれたのは、

「明日・・・波・・・あるかな・・・・・・」

という関西弁かつ、

ナカグロ3・3・6の楽曲だった。

このギターがすばらしいと感じ入って、

このクレジットから中垣隆夫、

さらにはギター、

そしてTOM & GERRYと入力して検索したが何もヒットしなかった。

トロピカル松村著

『ボクのニッポンサーフィンサウンド』より

.

中垣隆夫さんは、

もう活動されていないのだろうか。

ギターは弾かれていないのだろうか?

1978年のインディーズレーベルなので45年も前のことになる。

諸行無常だ。

【巻末リンク:ザ・ワンとは?】

【サーフィン研究所渾身号】生涯マジックボードNo.1の64生誕記_(2296文字)

【巻末リンク*2:トロピカル松村さんの渾身】

【サーフィン研究所・渾身号】バレンタインデー悲哀=大衆迎合主義!?_トロ松さんの『ボクのニッポンサーフィンサウンド』のご紹介_(1819文字)

【巻末リンク*3:ツインザー設置まで】

【サーフィン研究所】ザワン・ツインザー_マジックボード工房=エンスーラボの前田博士がツインザー設置_(1331文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!