Cosmos Surfboards The Classic 8’0”
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千葉にも、
誰もサーフしない岩場がある。
その隠れ岩のビハインドからセクションに入ると、
めくれるように波が崩れていく。
ちょうど隠れ岩の上を通過するときに、
海底にある岩が見えたような気がした。
サーフィンのスリルはたくさんあるけど、
こうして海底由来のことは忘れられない。
たまさき神社周辺のタキビ神は、
いわゆる波乗り狂であり、
波乗り教、
波乗り響、
そして郷とばかりに波に乗り、
そのマンライ・ジョウブツの輝かしい瞬間を胸に抱いている。
この御タキビ神は、
ご自身の象徴である炎ポーズのみならず、
グリズリーのクマポーズと、
ドラグラ由来のサバ手をコラボレーションしたポーズをされていた。
法王とジローによるドラグラ・サンプルTは、
「戦争は終わった!」というメッセージを浮き出していた。
本当に戦争なんかすぐに終わってほしい。
Smiley Grizzly on
Cosmos Surfboards The Classic 8’0”
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こちらがそのスマイリー・グリズリーの威嚇ポーズだ。
土佐の西南は、
まだまだウェットスーツなどはいらないという。
クマさんだけに毛皮効果がうらやましい。
これは今朝。
タキビ神と夜明けごろサーフする約束をしていたが、
彼は真っ暗のなかで、
どのブレイクが良いかを導きだし、
「お先にタマサキ入り江で入ります」
そんなことになっていた。
すばらしい朝焼けを通過したが、
この時間にタキビ神といると、
ものすごい暖色になることが多い。
「空を燃やす」という表現をしているが、
あながち遠くないと思えた。
スカシーの新作は、
世界グローバル・ジオパーク室戸との公式コラボレーションだ。
ジッパーのフーデッドと、
地域の誇りが絶妙に交わっていた。
こちらの詳しくはインスタグラムの
@sky_and_sea_muroto
でご確認ください。
玉前神社の裏手に県立一宮商業高校があり、
明後日の土曜日は、
文化祭であるようだ。
メインポスターのグラフィック・デザインは、
きっと美術部だろうが、
1970年代のピーター・マックスをオマージュしていた。
ビビッドさと、
この時代が戻ってきたことにうれしくなった。
ということで、
一商美術部の展示を見に行きたくなった。
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【巻末リンク:スカシーのこと】
【巻末リンク*2:クラシックとは?】
【巻末リンク*3:あらためまして戦争反対】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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