「すばらしい波群が、タマサキへやってきていた」
そうタイプした。
art by Roy Gonzalez
.
「小説は形容詞から朽ちる」
という一文を思い出した。
開高健さんが、
「輝ける闇(1968)」に書いていたものだ。
「波も形容詞から朽ちる」
そうしてみると、
「波群が、タマサキへやってきていた」
ということになるのだが、
形容詞である「すばらしい」の焼き付きは朽ちないので、
私的にはそんなことはないと感じた。
千葉の冬は、
いい波が多くやってくるのだと、
理解するようになってきた。
Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Cosmos Original Twin + Twinzer
.
千葉北報告の続編というか、
続きは夏の画像を使ってしまったが、
「(千葉北はサーファーで)混んでいるから…」
そんなことが聞こえてきた。
千葉は広い。
けれど、
千葉北は東京から近く、
1時間ちょいで来られる距離のところもあるので、
そう思われているようだ。
けれど、
GW、
お盆、
年末でも条件を満たせば、
人のいないところを探せるだろう。
実際に今年の元日はイリエで3人だけ、
2日、
3日は私たちだけの無人だった。
というのは多くの波情報社が、
「トロアツチョイハヤヒザコシタマハラ」
そんな呪文系の業界用語があり、
たいてい続いて、
「風が入ってくるので早めの1Rを」
と配信しているからだ。
で、
およそ全員がそれにならって、
朝サーフし、
終えると、
道具を真水で洗いつつ、
それぞれの生活に戻っていくようだ。
でも実際は、
「風が入ってくるので早めの1Rを」
というフレーズはきっとコピー&ペーストのことが多い。
正午の放送が聞こえ、
少しすると、
たいてい少人数、
または無人でサーフできるのだから、
ありがたい言葉といえばそうだ。
これは休日のノースジュクオンだけど、
朝は50人くらいが入っていて、
午後になるとこんなことになる。
しかも北風がオフショアなのであせることはない。
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【巻末リンク:フレッチャーズ@千葉北】
【巻末リンク*2:クワイエットファンクさんのこと】
【巻末リンク*3:大切な説法】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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