
Nacky on
Catch ®Skipper Fish 6’6″
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台風17号からの、
うねり(波)の高さと威力は弱まり、
さきほど3時を過ぎると、
突然7秒台に下がってしまった。

波は、
波高と周期秒数の結果である。

コロッケのように衣(波)だけでは求められないし、
具材(周期=波と波の間隔)だけでも未完である。

昨日はひさしぶりに良い波だった。
いつものジェフリーだが、
印象で大きく違うのは
「混んでいた」ということだ。

情報通にバレたのか、
波情報社の報道によるものなのかはわからないが、
(おそらく後者)
とにかく混んでいた。

上はいつかの画像だが、
タマサキはたいてい空いているのだ。
混んでいるのはいいのだが、
「今日はネズミ小僧とか、
猫女みたいなのが多いっス」
これは近所に住む不良サーファーの言葉だ。

いい波がやってきて乗ろうとすると、
たいてい3人くらいが同じ波に乗ろうとしてくる。

さらに後方(スープ)からテイクオフして、
腹ばいでこちらを追いかけてくるツワモノもいた。

これはたまらないと、
スネーク側に移動するも、
集団心理なのか、
みんな私に追従してくるのでたまらず上がった。

するとスティングを持ったタツジンが現れ、
混雑時の極意等を教えてくれた。
さすがタツジン=達人だと感じ入った。
この極意のことを書きたいが、
タツジンの秘伝ということで伏せておく。

アキくん、
または父ちゃんが『オン父さま』となったのは、
主にタローとジローの功績によるものだが、
じつは敬虔なる法王原理主義者である。

「一切の生けるものは幸せであれ」
これはブッダのことばであり、
近代にも残る美しい言葉だが、
それはこうして続く。

「世俗に触れても動揺せず、
憂いなく、
汚れを離れ、
安穏であること
──これが幸せである」
『ブッダのことば スッタニパータ』

ブッダ、
そして空海と続き、
冒頭に書いたように
世俗=混雑に動揺してはならないと、
自分をいましめた。

関係がないが、
これはアロハ・スコットのクーラーボックスの中。

彼はアロハが大切だと、
海の上では波を分け合い、
陸ではこうして飲料を与える。
底にはペレグリノ瓶(サンペレグリノ)が沈み、
ノンアル派にも愛おしいクーラーボックスだった。

Photo by @seijimo
こちらは細野晴臣一派のシャッチョさん(@shacho_san)。
彼はピーター・バラガン、
マーティン・デニー、
ウルトラヴォックスも大好きで、
シバレンのエンゲッツの継承者であり、
高橋幸宏さんの世界観も愛しつつ、
人生のさまざまなパラドックスを達観しては、
高知新聞で包みこんでいる。

珍しいノベルティTシャツの主張にあるように、
現在のシャッチョさん世界の中心は『銀鯖道の夜』であり、
「高知新聞で『銀鯖道の夜』の連載をするべきだ」
そんな論調で『声ひろば』に投稿しながら推進してくれている。
ドラグラ中地区においての主要メンバーである。

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【巻末リンク:スティング1973について:序章】
【巻末リンク*2:円月殺法とは?】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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