どうにも小波だが、
前向きに考えると、
水温はいまだ17度もあり、
早朝は大気よりも暖かいので気嵐(けあらし)が出る。
蒸気の中でサーフすると、
幻想的というか、
涅槃(ねはん)にいる気持ちとなり、
ガンダーラのメロディから突然探偵物語のテーマ
『Bad City(SHŌGUN)』が浮かんだ。
この曲が収録されたCDをプレゼントしてくれたのはタキローであり、
あのときの闘牛岬パーキングの赤土がまざまざと蘇って、
ワイメア・ビッグセーブの、
コーンスシ風味を思いだしたのだから記憶というものは、
入り組んでいて、
それでいてくっついていてじつに不思議だ。
さて、
新進気鋭の「オルタナティブ・サーフワックス」は、
やたらの天然成分であり、
MCTオイルなどによって健康志向でありつつ、
私たちのサーフ欲と環境保護に貢献できるものとなった。
ヘアカリこと、
ヘア・カリフォルニアのキーフォルダーが届いた。
カルちゃんに連絡すると、
明後日くらいにタマサキまでやってくるという。
ならば、
どこでサーフしようかとWindyに見入った。
木曜日は北風ベースなのでジュクオン方面だろうかと、
あちらに住む小松くんの顔が浮かんだ。
少しすると、
ポパイ・ケイスケがやってきて、
クワイエット・ファンクの新作マグ・デカ・ヴィーをゲットした。
この渾身デカは、
クロハネがデカバスの食指をそそるものであると力説された。
常にフィールドにいるケイスケたちの言葉が一番参考になる。
クラシック8のグロス・ポリッシュが完成した。
とにかく美しいし、
甘美である。
前田博士が左手で持つのは、
彼がグーフィーフッターだからとわかる。

Cosmos Classic 8’
Groovy Fins
昨日ここで原点回帰のことを書いたが、
「初期型に忠実に」
というカスタムオーダーは、
文筆に勤しむ糸島KKさんからのものであり、
彼はこれでどのような文学作品を編み出すのだろうか。
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【巻末リンク:誤差といろいろ】
【サーフィン研究所】デジタル計測の誤差4時間_マンダラ・アパレルとドリームアップ・ボードバッグ_Blue.@蔦屋書店_(1008文字)
【巻末リンク*2:探偵物語のテーマ】
https://youtu.be/A3BJ-DwMikk?si=bWL9wuDQZqBZI71n
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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