新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所渾身号】Eddie Would Go_ナイト・ビフォア・ラカリスマスイブ心理とその影響について_( 1539文字)

North Tamasaki The Glider 9’8” Cosmos Surfboards

昨日はThe Bayこと、

ワイメア・ベイでエディ・インビテーショナルが開催された。

ブロードキャストでLive中継を見ていたが、

ごらんの通り、

世界一流のビッグウェーバーですら手に負えない波も多々あり、

終了時に全員無事だということが、

信じられないほどのコンディションだった。

今回もショアブレイクで何人かがバレルインするというS級ライドを見たが、

冬のハワイ波で、

こんなセッティングをすることにサーフィンの奥深さを感じた。

これら画像は、

前回の覇者ルーク・シェパードソンだ。

ワイメアベイの、

エディーズ・ピーク(Eddie’s Peak、50 yards or so outside the boil)で、

スリリングにウォブル(揺れる、ぶれる)する

スーパー・パワフルな斜面をレイルだけでドロップしてみせた。

ルークは、

さすがホノルル・オーシャン・セーフティのエースであり、

このイベントの発端である伝説ライフガードのエディ・アイカウを彷彿させていた。

『ナイト・ビフォア・ラカリスマスイブ』が、

タキビナイトと重なった。

水温は少し上がって14℃となったが、

いわゆるブーツとグローブの季節がやってきた。

私たちドラグラ民にとって、

タキビナイトは大きなイベントであり、

これまで重ねてきたインプットの行方を確かめる日でもある。

会場に到着すると、

種火というか、

起火が点いていた。

インプットの成果と書いたが、

さまざまな著書に目を通せる機会であるので、

さらなるインプットをする場でもある。

タキビ神が所属する密教や、

音楽からのカルチャーを感じることになる。

圧巻だったのは、

石元泰博さんが撮った両界曼荼羅図を

1977年に季刊『銀花』がグラフィック誌に昇華させていたことだ。

私は、

これまであったさまざまな符号に感嘆とした。

たがいに健康を祝い乾杯し、

ウオヒラ直送の海産物にヒマラヤソルトと、

いすみ市のグリーンレモンをふりかけていただいた。

ウオヒラは私たちのひねった呼び方で、

ウオヘイというのがきっと正しい。

だが、

その昔ジローが、

「どっちでも良いよ」

と言ったのでウオヒラとか、

ギョヘイと派生していって今に至るのだ。

ナキサーフとマンダラコーヒーの限定コラボブレンドのパッケージや、

ジェームス・リジィ(リッツィ)のアート作品が掲げられていて、

トム・トム・クラブのベースラインが直感的に浮かんだ。

タキビナイトだけにタキビは必須だと思われがちだが、

そうではなく、

ここまで火が上がるのはひさしぶりである。

というのもタキビパレスの大木2本が採伐され、

たくさんの枝葉が積まれ、

タキビ号(4代目マツダ・スクラム)が駐車できなくなっているので、

燃やさなければならないという理由があるからだ。

タキビナイトでは、

どこからか見つけてきた四角柱の物体が必ずくべられる。

これがいわゆるモノリス(monolith)だが、

やがてTMA話となる。

火星のモノリス / Mars monolith

これはTycho Magnetic Anomaly

(ティコ磁気異常)

の頭文字のことだが、

アーサー・C・クラーク原作の

『2001年宇宙の旅』

に詳しいのでここでは書かない。

各辺は、

1:4:9と3つの自然数の二乗となっている。

さまざまな用途に使える高い汎用性を持ち、

ある生物の劇的な進化を促すものだが、

タキビ神はそれを受託するために燃やすという説があるが、

私はまだそれについては言及していない。

【巻末リンク:今日がラカリマス・イブだとは誰も言っていないが】

【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】両界歌合戦の『ラカリマス・イブ』作詞家本人が語る想い_よいお年をお迎えください!_(3664文字)

【巻末リンク*2:英語版ラカリマス・イブ】

【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】ラカリマスイブ英語版_最高敬語_(2296文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!