
昨日はThe Bayこと、
ワイメア・ベイでエディ・インビテーショナルが開催された。

ブロードキャストでLive中継を見ていたが、

ごらんの通り、
世界一流のビッグウェーバーですら手に負えない波も多々あり、

終了時に全員無事だということが、
信じられないほどのコンディションだった。

今回もショアブレイクで何人かがバレルインするというS級ライドを見たが、
冬のハワイ波で、
こんなセッティングをすることにサーフィンの奥深さを感じた。

これら画像は、
前回の覇者ルーク・シェパードソンだ。

ワイメアベイの、
エディーズ・ピーク(Eddie’s Peak、50 yards or so outside the boil)で、
スリリングにウォブル(揺れる、ぶれる)する
スーパー・パワフルな斜面をレイルだけでドロップしてみせた。

ルークは、
さすがホノルル・オーシャン・セーフティのエースであり、
このイベントの発端である伝説ライフガードのエディ・アイカウを彷彿させていた。

『ナイト・ビフォア・ラカリスマスイブ』が、
タキビナイトと重なった。
水温は少し上がって14℃となったが、
いわゆるブーツとグローブの季節がやってきた。

私たちドラグラ民にとって、
タキビナイトは大きなイベントであり、
これまで重ねてきたインプットの行方を確かめる日でもある。

会場に到着すると、
種火というか、
起火が点いていた。

インプットの成果と書いたが、
さまざまな著書に目を通せる機会であるので、
さらなるインプットをする場でもある。

タキビ神が所属する密教や、
音楽からのカルチャーを感じることになる。

圧巻だったのは、
石元泰博さんが撮った両界曼荼羅図を
1977年に季刊『銀花』がグラフィック誌に昇華させていたことだ。

私は、
これまであったさまざまな符号に感嘆とした。

たがいに健康を祝い乾杯し、
ウオヒラ直送の海産物にヒマラヤソルトと、
いすみ市のグリーンレモンをふりかけていただいた。

ウオヒラは私たちのひねった呼び方で、
ウオヘイというのがきっと正しい。

だが、
その昔ジローが、
「どっちでも良いよ」
と言ったのでウオヒラとか、
ギョヘイと派生していって今に至るのだ。

ナキサーフと、
マンダラコーヒーの限定コラボブレンドのパッケージや、
ジェームス・リジィ(リッツィ)のアート作品が掲げられていて、
トム・トム・クラブのベースラインが直感的に浮かんだ。

タキビナイトだけにタキビは必須だと思われがちだが、
そうではなく、
ここまで火が上がるのはひさしぶりである。

というのもタキビパレスの大木2本が採伐され、
たくさんの枝葉が積まれ、
タキビ号(*4代目マツダ・スクラム)が駐車できなくなっているので、
燃やさなければならないという理由があるからだ。
*オールアルミ製直列3気筒660cc DOHC(49馬力)

タキビナイトでは、
どこからか見つけてきた四角柱の物体が必ずくべられる。
これがいわゆるモノリス(monolith)だ。
そしてTMA話となる。

TMAというのは、
Tycho Magnetic Anomaly
(ティコ磁気異常)
の頭文字のことだが、
それはアーサー・C・クラーク原作の
『2001年宇宙の旅』
に詳しいのでここでは書かない。

各辺は、
1:4:9と3つの自然数の二乗となっている。
さまざまな用途に使える高い汎用性を持ち、
ある生物の劇的な進化を促すものだ。

タキビ神はそれを受託するために燃やすという説があるが、
私はまだそれについては言及していない。

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【巻末リンク:今日がラカリマス・イブだとは誰も言っていないが】
【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】両界歌合戦の『ラカリマス・イブ』作詞家本人が語る想い_よいお年をお迎えください!_(3664文字)
【巻末リンク*2:英語版ラカリマス・イブ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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