Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Original Twin + Twinzer
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
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『全ドラグラ写真展2024』
(ドラグラ新聞社主催、タマサキ文化連盟後援)
の審査がドラグラ新聞玉前本社でありました。
「ハッピーサーフを主題とし、
それぞれの生きざまや好きなものまで、
独自の視点で『いま』を切りとる」
がテーマでした。
今年は告知も少なかったので、
応募者8人、
応募作品26点から入賞作品が選ばれました。
【総評:審査委員長タキロー】
この写真展の特徴とも言えるサーフィンの持つ、
原風景の「空気感」が伝わるような作品が集まった。
中でも、
新しい視点だったり、
感動させてくれる作品が最終的に上位に選ばれた印象だ。
テーマ性や表現の斬新さ、
それぞれの完成度は高かった。
雲翠泉
[評]
これを見て、
一握の砂(石川啄木)の序章
「我を愛する歌」後半部分にあった歌がフラッシュバックした。
あたらしき心もとめて
名も知らぬ
街など今日もさまよひて来ぬ
昭和風景であり、
床に置かれた赤いスニーカー(レッドオクトーバー)が令和であり、
その50年間の対比に心が打たれた。(華厳)
うま煮ラーメン
[評]
野菜から出た優しい味によって昭和がフラッシュバックした。
山ねずみロッキーチャックのロッキーとポリーが浮かんだのは見事だった。
このうま煮ラーメンは、
大田市場青果部のエースSS氏が大好きな逸品でもある。
余談だが、
10月の価格改定で750円が900円になったのは、
物価高騰が、
ミズモリさんまで押し寄せてきた一例として記しておく。(NAKI)
デュークカハナモクの意思
マジックボードを超えるミラクルボード!
DGPのエンスージアスト認定式典風景
(組写真)
[評]
@keisuikekuさんの作品はセンシティブで、
行動力に裏打ちされた思考と右向け右批評精神の結晶であり続けている。
そのエネルギーの根源は、
あらゆる感情からのエネルギーと重ね合わせ、
誰もが体感できる作品となった。
本作は、
「ハッピーサーフ精神」を象徴するオアシスであり続け、
ドラグラ愛好家らに歓迎されるだろう。(タキロー)
法王
[評]
「法王」をテーマとして、
それを大胆に取り入れている視点が高く評価されます。
これは鎌倉にある妙本寺での一コマですが、
作品名のとおり法王と、
それを受け止める「二天門」の対比をシンメトリー構図によって、
明快に仕上げておられます。
銀鯖道の夜の、
ラッコ捕りT(ネイビー、サンプル)を重ね着されている法王から目が離せない!
カラーズマガジンならそう書くでしょうか。(NAKI)
マグダンス会場
サーフ史をアートから論じようとすると、
演目のオリジナリティに視点は行きがちだが、
発展史観へと、
観点を拡げてみるのがいいいだろう。
タキローナイトは、
飽くまで音楽とサーフマインドとの交点であり、
リスナーの感性や欲求と触れ合って表現されるものだ。(華厳)
TheOne(エンスーラボ)
前田博士が編み出す唯一無二の想像としてのサーフボードの姿を、
自然発生したマジックボードを丹念に読み解き描き出した。
サーフボードが持つ純粋なる輝きが宿っている。
視点と内容の両面で傑出した一瞬だ。(タキロー)
今回の受賞式典は、
下町焼肉の殿堂「山田屋」で開催された。
ドラグラ文化部局長であり、
タキビナイトで神格化したタキビ神も出席した。
タキビ神は、
塩もつ煮込みをつまみあげつつこう言った。
「サーフィンを始めた38年前の状況は、
今日とはかなり違うものだ」
それからもつをモグモグと食べ、
さらに山田屋オリジナル・ワイングラスを持ち上げてグビリとし、
「しかし、
ドラグラの持つ力はさらに重要さを増している。
政治的あるいは経済的な課題など変化が早い時代にあっても、
芸術の力や役割は我々を光に導くものだと信じている。
今後、この賞の重要性はさらに高まるだろう」
賞の意義を強調した。
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【巻末リンク:ドラグラ関係】
【巻末リンク*2:南タマサキの季節】
【巻末リンク*3:タキビ神のこと】
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Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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