宮崎。
このとき浜の気温は4℃、
50cm前後の波があった。
千葉は寒波がやってくると、
波が強く大きくなるが、
宮崎まではそのうねりは届かないようだ。
サーフィン研究所の一員として、
そのことを研究してみることにした。

これは本日のナウファス計測値一覧だが、
左から時刻、
うねり高(波高)、
周期(うねりとうねりの間隔)、
そして到達角度が記載されている。
Windyがうねりの分布を色分けしているので、
ビジュアライズされてわかりやすいので、
ここに引用してみた。
赤系色で強さを示された北東うねりは、
千葉県銚子周辺がもっとも沿岸に近く、
よって暖色で示されているエリアから離れると、
強い(高い)うねりは届かないと一目瞭然でわかった。
そのくらいコリオリ、
地球の自転による影響が波にはあるのかもしれない。
逆に南から北へは、
かんたんに移動できるはずだと仮定してみた。

さて波乗り。
エイトくんはロガー達人を目指すクールな人だ。
「フィンが海底に付くまで乗る」
これはサーフィンの原点であり、
最近はWSL式の流行によってなくなりつつある行儀だ。
ここには制動をコントロールし、
波乗りのスリルを味わう醍醐味が詰まっている。
達人間近のエイトくんも私と同じように、
この分野も日々磨いているようだった。
完全にコントロールできないと危険なエリアだ。
ちなみに私たちドラグラ派は、
この状態のことを「ジョウブツ」と読んでスコアしている。
たとえば38回上陸すると、
「今日は38ジョウブツだった」としている。
そしてこのパンケーキは、
エイトくんの大好物であるようで、
アメリカのときみたいにサーフ後にさらりと行き、
ウェットスーツをドアミラーで干し、
コーヒー片手にのんびりといただくというスタイルが心地良かった。
グッデイズのおふたりとエイトくん。
ここはハンバーガーが人気なんですけど、
ぼくはパンケーキ派ですとも言っていた。
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【巻末リンク:周期やその他関係の詳細はこちらへ】
【巻末リンク*2:コリオリの力(ちから)についてもう少し】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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