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naki's blog

【サーフィン研究所謹製】波予想の諸行無常_エンスーラボからの報告数点_(1260文字)

昨日ここに書いたのが、

千葉の一昨日、

日曜日の波は13時ごろがピークだったことだ。

海の上にいたのでそれは実感できる。

その予想は、

絶大なる信頼を寄せるWindyの、

ECMWF、

GFS、

ICONを複合的に読み、

最大の波は16時+ごろにやってくると確信したのだが、

実際にはおよそ3時間ものズレがあった。

Cosmos TheOne6’4” Groovy Fins Twinzer/by @hiroyuki_maeda Photo @nakisurf_chiba

この画像は、

波が小さくなり&混雑が始まり、

たまらずナッキーが上がって、

着替えてから撮ったもの。

とすると、

15時ごろになんとかやってきた波に乗ったものだ。

13時の最大はこの倍はあったはずだ。

そう考えると、

波は諸行無常そのものだとわかる。

「諸行無常」とは、

この世のものすべては続かないということ、

この世の一切はすべて移り変わるということだ。

(涅槃経より)

Barry McGee / Photo by Takiro

涅槃経についてを書きたいのだが、

また長くなるのでそれはいつかの機会に。

@hiroyuki_maeda

エンスーラボでは、

65のボンザーと、

64クラシックが同時進行で仕上げられている。

上画像はサンディングまでのもので、

下はフィニッシュレジン直後のものだ。

手前の藍カラーが64クラシック。

これはNさんの、

193cmのクラシック・アウトラインをまとった2+1モデルとなる。

マルーン色のボンザーは、

1973年からのビンテージ・リバイバルだ

元々は博物館シリーズで登場し、

その完全再現版をHさんがご注文してくださったものだ。

65(シックス・ファイブ)=195.5cm

クラシックには、

独立したコンパスロゴが封入された。

Cosmos Surfboards

新しく加わったロゴ一覧が上画像で、

下の広告の右には、

これまでのオリジナルロゴが写っている。

コスモス・サーフボードは、

前田博士がエボルブ・サーフボードで進化させたデザインを、

ビンテージのアウトラインやコンセプトで具現化させ、

数々のマジックボードを誕生させている。

そしてコスモスの新プロジェクトは、

ブライト・ロマンチカとなる。

これは、

マジックボードを10〜30本単位で量産するという、

例えば、

コスモスをレクサスとしての、

トヨタ位置のボードがロマンチカとなる。

ただ、

このカーブ・チャンネルの完全再現が、

エンスーラボでしか不可能だとわかった。

なぜならば、

エッジを際立たせるホットコートの粘度と硬化温度に関して、

ロマンチカの制作先で管理していないというのがその理由だ。

よって、

チャンネル起伏の精度が出せないとなったが、

このサンプルのおかげで、

その乗り味は試すことができるはずだ。

【巻末リンク:コスモス・サーフボードの新プロジェクト】

【サーフィン研究所ノマディック回想編】マジックボードのクローン・サンプル『ブライト・ロマンチカ』!!_(1693文字)

【巻末リンク*2:神デザインのボンザー】

【サーフィン研究所&ドラゴン・グライド・プロダクションズ】ボンザー・システムの歴史_(1639文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!