【サーフィン研究所】悟る人たち_大柄な人のコーチング金谷さん編_ドラグラ人近況_(1026文字)

心平さんは人格者である。

学びの人である彼は、

笠森観音でこんなことを得ていた。

私も転んでばかりなので、

悟りたいのだが、

まだまだ浅いのだとわかった。

タキビ神は、

悟りの人であり、

彼もまた無人のピークで何かの到来を待っていた。

リアルすみっコ近影

「サーフィンがどうもうまくならず、

楽しめない域まで達してしまっています」

そんな金谷さんの悩みがあり、

真剣なるコーチを引き受けることにした。

金谷さんの体重が100kg。

まずは、

キャッチサーフ10フィート(305cm)で波に乗ってもらった。

このボードの体積が120リッターなので、

体重=ボードリッター数 

こんな適正浮力はクリアしている。

問題なく波に乗れるのだが、

すぐにワイプアウトしてしまう。

1.前足荷重である(テイクオフ後は後ろ足荷重へ)

2.体勢が高い(膝を曲げて)

3.目線が近い(岸が見えるほど広く)

4.波は引きつけて、3〜4回のパドリング以内で乗る

このことを念頭に置いて波に乗っていただき、

上記した点は解決していった。

後半は、

ご自身のボード94(284cm)で乗っていただき、

2.体勢が高い

以外は解決した。

「体勢が高い」

そう書いたが、

金谷さんは大柄なので、

膝を曲げるのが大変なのだと気づいた。

でも曲げないとサーフィンはむずかしい。

自宅や職場のエレベーターで一日30秒〜1分でいいので、

サーフィンのスタンスを地道に練習してくださいとお伝えした。

金谷さんは、

冬も毎週のようにタマサキに来られていたのだが、

この日だけでなんと1年分の波に乗ることができたのだそうで、

うれしそうなお顔が忘れられない。

それから私たちは、

タキビポーズで波に乗る修練を欠かさず行い、

冒頭に書いた「悟り」を得た。

タキビポーズは、

センタースタンスとなるので、

これはこれで難しいのだ。

昨日、

ハスラー・マシコさんの奥さんが、

生まれて初めて波に乗り、

大満足の夫妻であった。

詳細は後日ここで。

ブライアン・ミラーの次女ハナが、

ミス・ノーコ(ノース・コロナ)になったとポストがあった。

ハナもすっかりとお姉さんになって、

Time Flies.

光陰矢の如しだとメッセージを送った。

アイスクリームの蓋を取ると、

こんな顔が出てきた。

これも悟りだろう。

【巻末リンク:リアルすみっコぐらしとは?編】

【サーフィン研究所】ジュール・ヴェルヌによる「ローマ数字TEN」という波について_(1209文字)

【巻末リンク*2:ハナとアイスバス】

【サーフィン研究所】夏だけど寒い朝_摂氏0度の風呂というか修行樽_(1060文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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