【サーフィン研究所】湘南テラスモールで映画2本_平野杉さんにお会いしてDセンパイを思い出した_出発_(1133文字)

Bright Romantica Leverage Fish 6.634 Groovy Fins

千葉タマサキを出て、

まずは湘南に向かう。

横浜港

湘南テラスモールに行き、

カルディで買いものをしていると、

なんと、杉さんがいた。

杉さんはクアッド、

ツイン・フィッシュ、

のみならずロングボードを世界レベルで乗りこなし、

私たちのアンダーグラウンドのヒーローだった。

お元気そうでとてもうれしかった。

杉さんのおかげで、

初めてポッツを見たときもおどろかなかったし、

トム・カレンですら杉さんとくらべてしまうほどだった。

その昔D先輩という人がいて、

このブログの古い読者には、

ドドゲセンパイとして一世風靡したので、

記憶にある方もいるだろうが、

自己肯定感世界一のDセンパイが、

最も憎んでいたのがこの杉さんだった。

あれは43年も前のことだが、

「俺と(トム)カレンのどっちがサーフィンうまい?」

たいてい次には、

「俺と杉、どっちがうまいか言ってみろ」

すごまれるように真顔で質問されたのが昨日のことのように覚えている。

湘南テラスモールには、

ウェス・アンダーソンの最新作が日中上映されていたのでやってきた。

この作品を見るか迷っている人に向けてレビューを書いてみた。

「THE PHOENICIAN SCHEME」は、

あいかわらず、

ウェス・アンダーソンならではの装飾的なスタイルであり、

繊細かつ上品かつ、

宗教的・哲学的でストーリーのテンポが愉快だった。

不条理な展開、

奇妙な主題は、

あまり人に勧めることはできない。

だが、

ベニシオ・デル・トロの演技も含めて、

ウェス・アンダーソン好きな人には強く勧めるだろう。

一本目を見て、

19時からの回の二本立てとしてみた。

このZepことレッド・ツェッペリン・ムービーがIMAXで、

しかも前述したアンダーソン作品の上映後にあったのだ。

『レッド・ツェッペリン:ビカミング』

最前列で見て、

ジミー・ペイジのギターに酔いしれ、

ロバート・プラントの真摯さに打たれ、

ジョン・ポール・ジョーンズとボンゾ(ジョン・ボーナム)のリズムにひたった。

レッド・ツェッペリンといえば、

映像を一切残さなかった伝説的なバンドとして知られているが、

まさかのライブ映像があったことに驚き、

そして大満足したタイムマシン的作品だった。

そのまま茅ヶ崎から東名高速に乗り、

最初のSA足柄で𠮷野家牛丼夕食後仮眠し、

レッド・ツェッペリンとウェス・アンダーソンのことに思いをめぐらせて南下を始めた。

【巻末リンク:1968年かぁ】

【サーフィン研究所】台風19号の東うねり_1968年のサンディエゴ・フィッシュとツェッペリン_オリジナル・アパレル_(766文字)

【巻末リンク*2:ドドゲセンパイの神回】

ドドゲの三浦さん初登場の巻『もう一回言ってくれぃ』_Dセンパイ・エピソードその38_(2872文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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