こんにちは、
すっかりと木曜日ですね。
こちらは寒さが少し緩んできました。
急ぎのボードの確認があって、
NATION工場に行くとクリスチャンが来ていた。
クリスチャンが持っているのが、
ポンパドールのバリエーション違い
“ポンパドール・スリム”。
これからのサーフボードの究極は、
ダブルエンダー(ノーズとテイルが対象)なのだそう。
これはそれを確かめるための探求ボード。
完成したら乗らせてもらおう。
クリスチャンは、
ライアンとモデル名について話すが、
いつものように冗談合戦となってしまう。
サンオノフリー9’0″
このモデルは、
元々は9フィート未満のミッドレングスで始まったのだが、
今では全てのサイズで人気を博すベストセラー。
ティント、グロスポリッシュのバターゾーン。
ライアンたちのあいだでは、
まだ流行っているフリスビー。
クリスチャンのスタジャンも去年からヒズブーム(マイブーム)ですね。
カメラを構えたら、
調子に乗ったのか、
ライアンのコビー・ブライアント(レーカース)ばりのキャッチを見せた。
本当に楽しそう。
工場に戻り、サーフボード話をしていく。
ボヘミアン・ラミネートのバターゾーン、
もうすぐ完成です。
シェイプルームに行くと、
ライアンがスコアボードにエアブラシをしていた。
黒ペイントをオーバーフロウさせて、
それをエアで飛ばすスタイル。
スタイリッシュなカラーリングです。
デイブ・ネイラーの部屋に行くと、
ちょうどラミネート作業中だった。
ストライプティントの逸品。
こちらはブラックティント。
最近の流行色ですね。
この道一筋25年のデイブに聞くと、
このように黒が使われはじめたのは去年くらいからだそう。
基本色だけど新色。
ボランクロス10フィート、
加えてブルーティント。
それは美しい板です。
デイブの靴を見ると、
今日だけで何色の樹脂を使ったのかがわかる。
銘職人の彼については特集ブログがありますので、
ぜひご覧になってください。
オーダーカードに「デイブネイラー巻きで」
と指定されるサーフボード作りの名匠です。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/47028
NATION工場を後にし、
サーファーマガジンに行き、
スタジオ撮影のセッティングをJPから教えてもらった。
(JPはアート・ブルーワーの愛弟子)
それから終日福箱用のTシャツ製作。
夕方頃気になって外を見ると、
それは真っ赤な空だった。
慌ててノースビーチに行って、
こんな波打ち際作品を得た。
冒頭の線路写真もここです。
ということでノーサーフの日となりました。
でも海に行けて良かった。
夕陽は人騒がせだけど、
でないと海には行かなかったからありがたい。
これからタイちゃん(タイラー・ウオーレン)と会食です。
深いサーフ話を聞いてきます。
それではまた明日ここで!
こんな日ですが、
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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