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naki's blog

夏真っ盛りのマンゴーと、遙か遠くからいらっしゃった御波さまに450万字累積中!!

ノースハワイは花、果物共に夏真っ盛り。

闘牛岬に行って、新しく届きはじめた南うねりに乗ってきた。

セットで肩から頭程度で、ハワイ流に表記するとやっと1フィートの小粒波。

ニュージーランド以南という遠くから来ているうねりなので、

波と波との間隔が長く、粘りに粘って気づいたら3時間もサーフしていた。

日焼けで目が痛く、目薬を注しながらオフィスで原稿仕事。

「遠くから」とあるが、いったいこの波はどこからきているのか?

と調べてみると、海軍サイトに

「ソースは4200NM先から来ている」とあった。

NMとは海里(nautical mile=NM、1NM=1.852km)で、

地上の長さにすると、7778kmとなった。

日本からだとどこまでの距離かを調べるために

Google Earthの定規ツールを用いて計測してみた。

東京を起点に地球儀を右に振り、太平洋に向かうとそれは軽くハワイ諸島を越し、

下にさげると、オーストラリアの南端メルボルン、

そして左に回すとイランという距離だった。

はるばる遠くから来ているうねりなのだなあ、

と、さらに波が愛おしくなる。

昨日から虹がすごく、あちこちで虹のアーチがかかっている。

波乗り終了後にはクレイグ家のマンゴー狩りに行く。

「いっぱい成っているから、持っていってクダサイネー」

といアリガタイお言葉に甘えて、かなり大量に(20kgくらい!)いただいてきた。

島は昨日も書いたのだが、マンゴーは最盛期というほどあふれかえり、

あたりに甘い香りを散りばめている。

クリスちゃんとの新島トリップの原稿書きに明け暮れていて、現在2万字を越えた。

しかし射程は「7?8千字までにしてね」という編集長の指示なので、

現在推敲を重ねて減らしている。

「長編小説を書くのなら12万字はなくてはならない」

とどこかにあったが、

「この6倍か」と字数だけは射程距離に入ってきた。(笑)

ちなみにこのブログの総字数は現在450万字ということで、

「継続こそ力なり」と感じている。

(おまけ)

一昨日のブログにダットサンZを掲載すると、

HOKUさんからのコメントで、

「リアの処理が観てみたいなあ」とあったのでここに掲載します。


本当に美しいボディだ。

近すぎて、100mmのマクロレンズで収まりきれなかったのだが、

あまりの美しさにシャッターを押しておいてよかった。

HOKUさん、これでいかがですか?

この車のライセンスプレート(日本だとナンバープレート)が

『THE Z』で、これもZライダーとか、Z1サーフスーツ、

そしてZパッドを連想させてくれます。

いよいよ八月ですね。

夏最盛期なので、真夏をいっぱい楽しんでください。

温かな海と、もぎたてトマトときゅうりの季節でもあります。

すばらしい週末を!


8 thoughts on “夏真っ盛りのマンゴーと、遙か遠くからいらっしゃった御波さまに450万字累積中!!

  1. Fg

    もぎたてキュウリに真っ赤なトマト。
    まさに日本の夏って感じですね?
    八月に入っても、こちらはドンヨリ曇り空の梅雨模様。
    早くギンギンの太陽が見たいです。
    ぜひ?

  2. naki Post author

    Fgさん、
    ほろ酔いですか?
    日本の夏には発泡酒が合いそうですね。
    ナイター見たいです!
    江川さんの解説でぜひ。
    晴れましたか??
    この夏の日本は「異常気象」だと天気予報サイトで特集していました。

  3. nobu-Irvine

    Z30のリアビュー、感心しました。
    ほとんどオリジナルラインを崩さずに処理してますね。
    大昔に会社の倉庫で、SR311(Z30の前の型)の試作木型を見てもう一度造ってみたいね~と話した事があります。
    当時の上司から「今の安全基準じゃ、一回り大きくなるしこのデザインが崩れるな、、」と言われた事を思い出し、この写真のコーチビルダーの凄さというか情熱を見て取れました。
    ハワイは車には厳しい気象条件なのでこのような車が走ってることも感激です。
    また、Nakiさんの愛車「サビタ」ですが、フェンダーに小さなフェンダーカバーみたいなのがついてますか?
    多分、オーナーの方はこんな変なデザインでかっこ悪いな~と思われてるでしょうが、あれは我々が当時の北米安全基準をクリアーするために急遽デザインしたものです。
    オリジナルのパスファインダーには無かったのでとても違和感がありますが、当時北米で販売するためにやったものです。
    まあこんな事も懐かしい思い出ですね。

  4. Hoku

    なるほど。かなり良くできていますね。トランクのアールがコーダトロンカ前のアルファスパイダーに似ていい感じです。おそらくドアから後ろをそっくり作り替えてますね、ひょっとして後ろ周り、リアフェンダー以外はグラスファイバーかもね。ただちょっとよく見ると、幌やハードトップを付ける意匠ががみられないので、オープン専用車でしょうな。ナンバーから察するに、このオーナー他にも30系のZを持っているんでしょうね。アメリカだとこの手のZはV8を積む事が多いけど、なんとなくこのオーナーはL24をノーマルできちんと整備して乗っているような気がしてならないなあ。後輩でサビタと同じ顔のトラックにV6ツインターボ(Zより移植)してライトチューンしてるやつがいるけど、結構楽しいよ。

  5. naki Post author

    nobu-Irvineさん、
    うわぁ、プロのご意見が聞けるとは思いませんでした。
    もう一度作ってください。
    絶対に売れるはずです。

    サビタにそのフェンダーカバーがついています。
    不思議ですね。
    なんでもつながっているのですね。

  6. naki Post author

    Hokuさん、
    なんだかすばらしい話題になっているようで感激しております。サビタにはフェラーリのエンジンを積みますので(嘘)お楽しみに?!
    Hokuさんもやたらお詳しいです。
    オドロキビックリ!!