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生きものBWTで「ターンの悦楽」「粘るような振り子ターン」「滑走の次元を変えた」「オルタネティブサーフ時代の幕開け」”The New world, the New Feeling”_フルカーボンの『ティルムロロオオ』

こんにちは、

こちらは夏たけなわ、

果実の季節で、これはドノヴァン家のバナナがたくさん実っています。

バナナがどこにでもたくさん実っているのはすごいなあ。

小さいころ、近所に枇杷(ビワ)がたくさん実っていて、

それを登って取っていたらカミキリムシを大量発見したことを思い出しました。

でも最近カミキリムシも見なくなりましたね。

どこに行っちゃったのだろうか。

捕まえたとき、「キーキー」と音を出して鳴いていたなあ。

ノースハワイは北うねりが北西へと向きを変え、

あいかわらずソフトサンドはいい波がやってきています。

昨日撮ってもらった写真を掲載します。

まずは長老フレちゃん。

いい波に乗っています。

5’0″のボードで、

こんなパワフル波に乗れる65才はあんまりいないと思います。

次はカビカあっちゃん。

バットフィッシュの特製6’2″でパワーグラインダー。

ローカルよりローカルっぽいジャパニーズハワイアンですね。

あっちゃんは、ラインナップで一番の存在感を誇っていました。

三番バッターじゃなかった三番目のサーファーはノア。

大人にとって頭波は、

彼にとってはオーバーヘッドとなり、たいへんお得な人サイズである。

いつも闘牛岬ばかりなので、フロントサイドはひさしぶり。

その長く速い斜面の楽しさに目を輝かせていた。

トップターンして、インサイドでバレルイン。

写真をよく見ると、アウトサイドレイルをグラブまでしている。

頭が斜面に入りすぎているが、足の位置がすばらしく、それに驚く。

沖にいるみんなは

「Youはここでサーフィンをスタートできてラッキーだ」

と彼に言うが、ノアにはその意味がよくわからないようだ。

それには返事をしないで、

ニコニコしているだけだったが、

彼は大きくなってその意味を知るだろうね。

↓これはやさしいカビカあっちゃんが、

数少ない自分の波を削ってまで、ノアに乗せてくれていた。(多謝)

ノアは沖で「ノアね、あっちゃんにね、波をもらったの」と喜んでいました。

あっちゃん、ありがとうございます。

で、俺の波乗り。

これは最近中毒症状を起こしている『BWT』で、

こういうカービングターンはこのボードの真骨頂であります。

このBWTは生きものみたいで、本当に「ターンの悦楽」、

「滑走の次元を変えた」

とコピーが波に乗る度に湧き出てくる。

ボード全体がしなるような、波に合わせてくれるかのようなターンができ、

それは違う星の波に乗っているように楽しいのです。

俺は決して足腰が強くないのだが、

それでもこのハワイの北うねりの斜面に、

このボードを2/3ほど沈め、さらなる加速を続けていくことに感動する。

今朝もこのボードの制作者ドッキーと話したけど、

このコンビネーションは、

「オルタネティブサーフ時代の幕開けとなりそうだよ」

とし、さらには英語コピーも完成し、

『The New world, the New Feeling』と伝えました。

もうすぐ日本に行くことになったので、

「向こうでも乗りたいです」

と弐号機を特急オーダーしました。

千葉や湘南、茨城波で試してみたいです。

(この初号機を持っていきたいのだが、

今回も取材を兼ねての滞在のため、荷物が多いので置いていきます)

この「粘るような振り子ターン」の魅力を伝えると、

「わかります、ドノヴァンのターンみたいにできるのですね」

と早合点したが、それはじつに的確で、

「さすがBBS掲示板のメイン回答者だ」と褒め称えた。

すると、

「このBWT自分も欲しいです」

となり、そうしたらドッキーも「ワタシのボードをシェイプします」

と言っていたからそれを試乗させてもらうといいね。

と電話を置く。

シングルフィンボックスがついているので、

8インチのフレックスフィン

7インチ程度の通常シングルフィン

5インチ程度のスターフィンか、ドライブ系のフィン

この3つが試せるようにフィンをバンドルさせて発表させよう!

と、思いつきまた柳瀬に電話し、

「キャッチサーフの柔らかフィンも一緒に業者に注文しておいてください」

と通話終了。

自分の写真ばかりで恐縮だが、粘りがわかる画像をアップしました。

これはバックウオッシュの段が斜面中央に入っていますが、

フィンが長いのと、このボードは「生きもの」なので、

その段に対して何も挙動することなく、

こうして円いターンを継続できたのはすごいと思う。

(ターンの過去を見るには、「トラック」というボードが通った軌跡をご覧ください)

ホワイトハウス日も感じたけど、

ワイプアウト性のターンが一切なくなりました。

「粘る」って、最初に乗ったときに感じたけど、こういうことだったのですね。

BWTのおかげで、にっこにこの初ソフトサンドリーフ日となりました。

ありがとうドッキー、ありがとう嵐ヒルダ、ありがとうノースハワイ。

気づいたらもう9月。

「台風が過ぎて、季節が秋に変わってしまいました」

と、土井さん、きんちゃん、わんちゃん、一平くんからのメールがあり、

そんなに寒いのか。。

「行く前に 去りゆく夏に 別れ告げ」

と旅俳句を詠み、気分は芭蕉師匠です。

ブログを書いていたらAVISOのジョンから電話がかかってきて、

「来年のエルサルバドルをどうする?」

と8ヶ月も先の計画を立てています。

通話中、ちょうどD先輩からメールが送られてきて、

「先輩も秋なのかな?」

と画像を開くと、

AVISO号の写真であった。

「これはな、フルカーボンなんだぞ。これにAVISO載せたら似合うからBD3を送ってくれぃ」

とのことでしたが、まさかね。

『ティルムロロオオ』と題名にありましたが車名ですか?(笑)

「先輩の旧車もかっこいいですよ」

とメールを書こうと思っています。

8月にありがとう。

2009年も残り4ヶ月です。

お正月のケイカクを練らなければいけないのかなあ?

波はいかがでしたか?

今日も来てくださってありがとう。

サーフィンのことばかり考えていた本日です。


6 thoughts on “生きものBWTで「ターンの悦楽」「粘るような振り子ターン」「滑走の次元を変えた」「オルタネティブサーフ時代の幕開け」”The New world, the New Feeling”_フルカーボンの『ティルムロロオオ』

  1. Wang-Chan

    台風一過で今日は暑く、いい天気です。
    もうすぐ来日?帰国?ですね。 お待ちしております。

    AVISO号カックイイなぁー。

  2. TAKASHI

    今日は久々に朝から海に行き最大セットでダブル、コンスタントに頭位で台風のウネリにありつけました、最近はFF修理中ということもありHPSを使っていますが仕様が小波からオーバーヘッド仕様でオーダーしたので本当に膝波から乗れサイズがあがればよく動いてくれ自分が行きたいところを見ていれば連れて行ってくれます、今日もよく走ってくれました、HPSは1本は持っていなければいけない板ですね、流石コールのフラッグシップです

  3. Fg

    『ティルムロロオオ』
    おっ、新しい呪文ですね?(笑)

    やっぱりノアくん凄い! いいボトムターンしてますね?

    「粘る」ですか。。。ここで一句。

    BWT 粘って ドノヴァンターンかな

    ぜひ?

  4. naki Post author

    Wang-Chan、
    また韓国料理が食べたいです。
    おいしかったですね。

    AVISO号半端ではありません。
    最高出力1001馬力、最高速407km/hというもので、
    きんちゃんが興味があるそうです。

  5. naki Post author

    TAKASHIさん、
    よかったです。
    そんなにすばらしいバックスウェルだったのですね。
    HPSはこれぞ伝統の一本というほどのバランスのサーフボードだと思います。
    これを削って、BDシリーズもデザインしたコールに感激しています。
    ありがとうございました!

  6. naki Post author

    Fgさん、
    先輩は呪文ばかりで覚えるのが一苦労です。
    ノアのいいターンが撮れました。
    本人が大きくなって喜ぶショットですよね。

    夢に見た 粘る滑りに 夏恋し

    ぜひ?