Salt Creek, Dana Point
3ft at 12s WNW (281°)
昨日のうねり間隔が16秒だったので、
一日で4秒もの単位を下げたうねり群は、
この近辺ではソルトクリークが最もうねりを受けていて、
頭からオーバーヘッド。
トレッスルズはセットで腰、
たまに胸程度だという。
夕方はさらに小さくなってしまったというので、
うねりの向きというのは重要なのだとわかった。
ジョンジョンがブルースとバレルに一緒に入り、
あと少しで手をつなげたGoPro動画がポストされていた。
それを発見したので、
私のインスタグラム・アカウントから投稿した。
@nakisurf
とても未来的というか、
このふたりならではの動画だろう。
Nationスタンピー7’0″スワロウ・テイル
グラッサー(ラミネーターとも言う)
デイブ・ネイラーは、
渾身のラッピングがこれに施せたと、
それはうれしそうにしていた。
直線でなく、
曲線はむずかしいのだと、
ネイラーは、
イングランド訛りの英語でそう言った。
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話は変わって、
出発日とその前日の千葉NAKISURFより。
ツナくんは小波情報を受けて、
9’11″のログを持ってきていた。
それをはぎうだと私で三人で交互に乗った。
まるで船のような乗り味は、
セットで膝というノースタイガーにはぴったりだった。
「これがあれば、波が小さくなればなるほど楽しみになるね」
そんなことを話していた。
先日サンオノフレに遊びに来てくださった高橋夫妻。
今日は愛犬モアナ(♂)を連れてのハッピーデイ。
最終日のディナーは、
茂原の名店とんかつ屋『優膳』で揚げ物三昧。
私は、もうこういうのを食べなくなったが、
こういうときは別で、カキフライを食べた。
みんなはミックスフライ膳。
それにしてもすごい量で、
さらには(運転手がいるのに)
誰も酒を飲まなかった。
この2週間の旅には、
奄美が含まれていて、
それはそれはの良い波に当たった。
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滞在中にカレンダーも完成し、
高画質ならではの仕上がりとなった。
今年最後の千葉の夜空。
星がとてもきれいな日だった。
オリオン座を形成する超巨星ベテルギウス(Betelgeuse)がよく見えた。
このベテルギウスは、
地球から見える最大の恒星(太陽を除く)とされていて、
その大きさは尋常ではなく、
ベテルギウスを太陽系の中心に置いたとすると、
火星軌道を大きく超え、
木星軌道の近くまで達するという。
大きさ比較のイラストがウィキにあったので持ってくると、
こういうことでありました。
こうなってくると、
ベテルギウスに比べて太陽の大きさは砂粒程度にも満たない。
単位というか、全てが覆されるような大きさであります。
そういえば7、8年前に、
巨大恒星の大きさのことをここに書いていたので探してみると、
2007年にありました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/1715
(当時はアンタレスがこのベテルギウスよりも大きいとされていたが、
2008年に改められて地球から視認できる1番の超恒星となった)
こうなってくると、
意識が数千光年吹き飛んでもまだ余ってしまうような単位です。
宇宙はすごい。
冬は星を見る季節でもありますね。
◎