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【特大号】カリフォルニア編まとめ3_(2584文字)

California State Route 126

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雨が多いと、

砂漠気候の南カリフォルニアはハワイ化する。

126号線。

Brian Bent The Box 11′

.

木箱で波に乗るブラ師匠。

ブライアン・ベントは、

サーファーズジャーナル誌の大特集となった。

おらが村の奇天烈さんがシーンに登場したのだ。

インサイドが浅いときは、

ボードを裏返して乗ってくれば、

あのカミソリの刃のようなムール貝を歩かなくてもいい。

慣れてきたのでスタンドアップしたら、

海底がさらに見えるので、スリル満点だった。

テイル(この場合ノーズの表面)が、

ゴトゴトと玉石にぶつかるのもまたスリルである。

ディスコ・キングのリノ(リアルでは精神科のドクター)と、

ペソズの谷田くん。

ちなみにディスコ・キングとは、

太東なかよしのジェイソンと同様に私が命名したものだ。

さらにはジョージ・トリム映画の

『フォービデントリム』でもその名で出演していたことに泣けてきた。

とすると、

そのディスコ・キングといつも一緒にいる(猛)犬は、

ディスコ・ドッグスとなる。

うーん、弱いか。

時間が逆行するが、

サンオノフレのビーチで朝食を食べた日のこと。

料理は『BBQの残りの野菜とサーモン塩焼き』。

素朴だが、あまりにもおいしかったので、

「サンオノフレで朝食を」

そんな映画を作りたくなった。

あらすじはこれから練ります。(笑)

注釈としては、

サーフ8の箱が出ているのは、

この日は水温が冷たすぎてグローブの登場となったことと、

(この日の水温13度、現在14度)

このベンチが落ちそうなほど砂浜が消失している。

温暖化?

そう言われているが、

砂浜は7年程度の周期で削られたり、

増えたりするものらしいので、

慌てず騒がずというのがこちらのスタンスのようだ。

さて、昨日BBQサンドイッチの項に登場した

『ホールフーズ・マーケット』店内。

エアストリームがあるが、ヘアカリフォルニア?

と思った人は何人いるのだろうか。

聖式カルちゃんを探せ。

(いませんよ)

現在のクイバー@ベンチュラ郡。

Tyler Warren Bullet 5’8″

Tyler Warren Bonzer 6’11”

Catch Surf Skipper Fish 6’6″

Catch Surf Odysea Log’8′

Catch Surf Skipper Fish 5’6″

チュラさんことベンチュラ・セイジは、

いわゆる奇才天才だ。

修理やそんなことに長けているのは、

土佐男の証明だったりもするのだろう。

車、

ドア、

掃除機、

電子レンジ、

フード・ディスポーザブル、

湯沸かし機、

電気ケトル、

サーフボード、

ウエットスーツ等々と見事に直していく、

この日は私のMacBookエアのバッテリー交換をしてくれた。

アップルストアだと予約して依頼すると、

このマシンが数日間使えなくなるなり、

その代金の25%程度で、

たった3分半(正確には3分38秒!!)で交換してくれた。

そして内部も掃除してくれたので、

この中はさっぱりしていることに違いない。

こういうことってできる人はいると思いますが、

こうして自分の時間を使って、

さらにはマシンが動かなくリスクも受けているから、

さすがだと頭が下がった。

セイジはその後、

散水機2台も直し、

“彼が着ているタイラー・ウォーレンTがまぶしかったこと”

を私はここに記録しなくてはならない。

そう翻訳文のような文体になるのは、

いまレイモンド・カーヴァーの

『水と水が出会うところ』を読んでいるからだろう。

セイジにキャッチサーフのサンプルシャツと、

ショーツを贈呈すると、

「キャッチサーフとキャッチサーフが出会うところ」

として、

全身キャッチサーフとなっていた。

ファッションとして悪くない、

むしろいいかも。

MR(マーケティングリサーチ)をしにいくと、

白黒の小さな消しゴム風のヒツジがいて、

これを鍋縁にのせておくと吹きこぼれを防げるとあった。

天才ヒツジ。

コンセントを使った、

iPhoneの台にニジュウマル。

段ボール紙くらい薄い懐中電灯だったり、

アクリル、

プラスティック用の研磨剤セット。

これはGoProやカメラハウジングの

レンズケース傷を除去することができる不思議な液体。

精細なコンパウンドというか、

研ぎ粉が入っているのでしょうね。

ウエットスーツ生地のカードケース。

ウエットスーツ工場では、

このハギレの行き場をいつも探しているそうで、

そうすると、

これが売れたら貢献できると思って良く見ると、

きっとハギレではなさそうだった。

大量生産なので仕方がないのか、

少量生産で販路に乗せるかの違いがあるようだ。

かなり重宝するであろうバッグタイ。

袋の止めゴムがデザインされるとこうなった典型。

ケーブルを色分けしようという、

前向きなアイディア。

枝豆風は少し重いスポンジ。

これで届かないところもこすってしまおうというアイディア。

天才。

そのハワイ化した山々の後ろに、

燦爛たる太陽が降りた頃、

ベンチュラ・セイジ家恒例のBBQと相成った。

肉全部を包むほど大量の

リンゴのすりおろし

そしてごま油と、

塩、胡椒、少々の醤油を入れて、

焦がすほどグリルで焼き、

このお肉を一口サイズに切り分けて、

ノースハワイ旅のお土産

『 Kiawe Smoked』をかけていただくと、

全員が無言となって、

ただただ親指を立てているので、

少し心配になって自分も食べてみた。

すると、

私も全く同じ動作になってしまったのは、

リンゴにまぶされたリブロース肉味の全てが、

カウアイ島のスモークフレーバーと、

唐辛子の風味に持ち上げられるようになり、

あまりにもおいしく、

飲み込みたくなくて、

みんな話せないほどの味覚だと知った。

自作系は、

こうして伝説(なぜなら二度と作れないかもしれないから)となる

名作が出現することがうれしく、

このBBQがまさにその日だった。

このキアビ・スモークソースは、

アロハエクスチェンジのスパーキーが絶賛していたので購入したが、

ここまでおいしいのなら、

絶賛ではなく、

強要されたらもっと買ったのに。

驚愕のマッチングでした。

そのBBQに遭遇した仲間たち。

向かって左からキナ、

ナッキー、

コータ、

チホちゃん、

ユウマくん、

そしてチュラさん。

寒い夜でしたが、

そんなことも含めて忘れられない。

ありがとう!

Happy Surfing!!