こんにちは、
今年最後の新月ですね。
星空は見えますか?
天気図を見ますと、太平洋側に低気圧が近づいていますね。
明日木曜日の朝には波が出るようです。
抜けた後の南東うねりが強そうで、
とすると、あの場所もこの場所も良さそうです。
「北風から西風となる」
とも付け足しておきますね。
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さて、ペジェント、パジェント(pageant)という言葉がありますが、
これは「歴史的な場面を舞台で見せる野外劇のこと。」
と辞書にはありますが、
そんな日も終わりを迎えています。
明日から吹いてくるというコナウインドが金曜日くらいまで、
島のこちら側をオンショアにしてしまうようです。
今日のノアは学校なので、
長老フレちゃんに「まだいい波ですよ?」
とそそのかして鞠黒リーフまで一緒にやって来た。
独りだけの「ロンリー・ソウルなサーフセッション」
もいいけど、
「友人とすばらしい波でサーフすることはプライスレス」
と昨日のブンタイをまだ引きずっているようだ。
四字熟語はセンパイたちに不評だったので、
少し控えますね。
「お前のは本文だけでなく、タイトルも長いんだよ。
題名を読んでいるだけで疲れちゃうぜ」
とご意見をいただいたので、
今日はタイトルだけ短くしました。(笑)
駐車場に行くと、
このように全ての車がピックアップトラックだった。
アメリカでのトラック人気がすごいが、
ここまでだとは思わなかった。
ギャッド(GAD)のニッサントラックが大きく、
BD3と比べてみました。
大きいなあ。
でも、この島ではブルース・アイアンズのトラックが一番大きく、
タイヤクリアランス(ボディまでの車高)が2mもある。
ハワイのサーファーのあこがれは、
トラックの大きさと高さなのだろうな、
とこのトラックを見ていた。
マリグロリーフまでカメラとボードを持って歩いていく。
およそ4分の「リバーサイドホテル」
が5回リピートしたところで到着したので、
徒歩20分弱といったところだろうか。
「誰も知らない夜明けが明けたとき?♪」
名曲名文ですね。
.
あいかわらずいい波です。
昨日よりもサイズを少し下げたが、
まったくの無風なので、
ガラス製品のような光沢が波の表面に浮かんでいた。
全ての波がピークして、ライト(レギュラー)波4割、
レフト波6割という比率でスピットを吹いていた。
「おー!!」
といつものように右手を高く掲げ、
ヨロコビながら浜でサーフ支度していると、
フレちゃんはいつものように波を見てのんびりしているので、
「一本だけ撮ってください」
とお願いしました。
一本目からこんなチューブになる波の日も珍しく、
波にセットしながら、瞑目合掌しそうになってしまった。
昨日よりもさらにスムーズになった斜面は、
深く長いバレルを可能にしてくれる。
昨日ブログの画像を見たきんちゃんが電話してきて、
「この波なら俺はやりたい、ぜひ!
ユウキュウ取るからさ!!」
と燃えていた。
カメラを置いたフレちゃんが沖に出てきて、
「いい波だな、おい?!」
と、手を取り合いながら大喜びする。
ディズニーランドのクッキー缶の中身よりも多い数の波に乗り、
あまりの疲労と、
日差しで視界が金平糖みたいになってきたので浜に上がる。
「フラフラになって歩くこの気持ちはプライスレス」
と、まだそんなことを考える余裕もあって、
ランチには名作『ごま酢唐辛子うどん」を食べ、
オフィスに戻り、
カウアイコーヒーを立て続けに2杯飲みながら作業しています。
?についてはここに詳しいです↓
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/2101
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写真の整理から始めたのですが、
以前、何人かに
「撮った写真の整理はどうするのか?」
と聞かれたので、ここに保存版を書いておきますね。
まずはカメラをiMac(旅先ではMacBook)につなぎ、
デスクトップ上に撮った写真をアップロードします。
このフォルダーには日付とタイトルを入れておきます。
俺の場合は西暦月日を8桁で、
そしてアンダーバー(_)を付けて、
タイトルでフォルダー名となります。
例えば今日虹を撮ったとしますと、
「20091216_Rainbow」
というフォルダーがデスクトップ上に出現するわけですね。
そこから作業をして、雑誌社に送ったり、
プリントしたり、ブログ、サイトページ等で使用していくのです。
で、大事なのはバックアップ。
ハードドライブに何かあると一瞬で消えてしまうので、
外付けハードドライブに保存するのがいいでしょう。
今日はデスクトップ上のフォルダーのバックアップをしました。
この方法は、
撮った全てのフォルダー内の写真を、
Aperture等の写真編集と管理機能を使って選んだ一軍作品のみを
「?FIRST」というフォルダーにコピーさせ、
このマスターフォルダーも名前を日付別に作り、
(「20091216_Rainbow_First」)
それをマスターバックアップ・ハードドライブに保存して、
最初にアップロードした(一番大きな)フォルダーを捨てていく。
という作業です。
俺は撮る量が多いのか、
一週間に一度程度この作業をしているのだが、
始めるといつも一日がかりとなるのです。
間違っても消さないように、
記憶をつなげながら作業しています。
「BLUE誌の巻頭コラムの締め切りも近づいてきた」
などと考えていると、
カイル(鞠黒)から電話がかかってきた。
彼はこのマリグロリーフの名付け親であるし、
をわざわざ教えてくれた功労者です。
なので「ウメ星デンカ」のウメボシ星勲章を贈呈したいな、
と思っていたら
「波はどうだった?」
と電話がかかってきました。
「ボウリング場のレーンをスケートボードパークにしたみたいな波だった」
と表現したら一瞬で理解していた。
「明日必ず行くから、朝電話くれ」
と電話を切ったカイル。
血が出たほどのスレは治ったのだろうか?
(スレについては↓を参照ください)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/8975
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話は変わって、映画のお話です。
上の画像がノースハワイの映画館で、
下のがマウイのシネマコンプレックス(複数スクリーン)。
映画って、今また営業的困難の時代だそうです。
こちらもマウイも閑古鳥でした。
でも昔は昼間3ドル程度で見られたけど、
今は8ドルと倍以上に上がってしまった価格も関係あるのだろうか?
『カールじいさんの空飛ぶ家』(原題”UP”)
が船木からの超お勧めなのでぜひ!
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朝昼晩と陽水さんを聴いているとは以前書きましたが、
どのくらい聴いているかと申しますと、
寝ながら、食べながら、歯磨きしながら、
もちろん移動中の車でも、
砂浜を歩いているときも全て聴いています。
唯一聴けないのが、サーフィン中でして、
そのあいだは「リバーサイドホテル」
と、「いっそセレナーデ」
のメロディを頭の中で復唱しています。
↓これはマウイのカフルイ空港。
信号待ちのときも、
全てがこんな感じです。
「(陽水さんをCMに起用した)ニッサンでよかった」
とニッサン製のサビタがまた輝きはじめました。
で、今一番欲しいのが、’88年式のセフィーロ。
まだ手に入るのだろうか?
「みなさん、お元気ですか??失礼します」
というセリフを言いながら走りたいです。(本当)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/8837
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今HOKUさんから「コールのオーダーボードが届いたよ!」
と電話があり、しばしの長話をする。
サーフィン業界の話、
ファッションeコマースの特徴、
昔のサーファーと今のサーファーの大きな違い、
等々を話し、
「携帯の波情報の裏をかけばいいのだ」
ということにも話は飛び、
最後には、
「サーフィンはカルチャーである!」と、
そのすばらしさをとくとくと語りあい、
結論は「リラックスサーフをカルチャーとしたらいいのだ」
と落ち着いた。
以前にここやコラムでも書いたけど、
リラックススタイルこそが、
サーフィンの本場ハワイのスタイルに通じるものがあり、
それがカルチャーの源になっているのでは?
と論点を持っていき、話は止まらなくなった。
「まあ、ごゆるりと」
とはリラックマたちのセリフだが、
我々も一度立ち止まって、
この寒い季節を暖かい(厚い)ウエットを着て、
ごゆるりとサーフしてみてはどうだろうか?
と、満足しながら電話を置いた。
上の「かものはしかも。形状のサーフボード」
があったら乗れるのかなあ?
ノーズが大きく、ウイングが付きすぎていますね。(笑)
でもキャッチサーフのような弾力性のあるボードだったら、
子どもたちが海で遊びそうだなあ。
全国のサーファーお父さん、お母さん、
クリスマスプレゼントには任天堂DSのソフトではなく、
お子さまにウエットスーツを与えてみてはいかがでしょうか?
晴れた、風のない日を選んで海に連れていき、
「遠浅の海で一緒に遊んだら楽しさプライスレス」ですよ?!
「子どもは風の子」
そんなフレーズも今ではあまり聞かれなくなりました。
ドラえもんの登場人物の子たちの
「冬でも短パン」というのもほとんど見られませんね。
その代わり、
日本のどこに行っても子どもたちは携帯ゲーム機で遊んでいますが。。
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今日もNAKISURFにお越しくださり、ありがとうございます。
昨日の
「フォーカラット新デザイン公募」
のアイディアが続々と届いていますよー。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/9007
ツイッターでも公開しておきました。
今のところツイートも順調ですよ。
よろしければ色々見ていってください。
あなたの、気に入ったもの、気に入ったことを見つけてくださいね。
ありがとうございます。
リラックスして過ごしましょう。
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