大きな炎色の龍が、
朝焼けを照り返して青龍寺の上に浮いていた。
すばらしい日となりますように。
Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish ⅥI 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear) + VT 5Fin
.
自身の夢だったスペシャル・モデル。
このボードで夢波を滑った興奮はいまだ続いている。
60モデルなので、
183cmくらいの長さのキャッチサーフのオリジナル・フィッシュだ。
季節が進んだようで、
今日は冬型の気圧配置となった。
サーファーにとっては、
寒冷前線によるブロックによって、
東南東うねりが突然小さくなった。
グッドサーファーの友人が土佐に来たので、
こんな時は土佐西南波がよろしいと、
友人たちに会いに土佐四万十方面をめざした。
あいにくの雨だったので、
波乗りしている写真はないが、
この66モデルの初乗りは、
無人バレル波のステージだった。
正確にはスマグリはんとその友人たちとの楽しいセッションだった。
海から上がってコジやんと空海話に夢中になって、
駐車エリアに戻ると、
スマグリはんが66に敬礼していた。
そう思ったのだが、
近づいてみると、
彼はボードの詳細を見ていたのだった。
スマグリはんは、
熊サーフ界のワールド・チャンピオン(他薦)なので、
その波乗り道具にも造詣が深い(精通していること)のである。
ちなみにスマグリはんというのは、
スマイリー・グリズリーの略称に関西弁の敬称がついた言葉だ。
スマグリはんにコーナー・サーフボードの68ショートボードに試乗してもらうと、
「走るし速いね〜」
そんな感想であるらしく、
やはりマルチフィンの高浮力というのが次世代というか、
そんなキーワードなのだとわかってきた。
(このボードの詳しくは巻末リンクを参照ください)
黒潮町の名店『お好みまるや』。
大好きな店であり、
店主というかシェフ・ド・キュイジーヌのターボーくんの人柄と相まって、
もはや心のオアシスとなっている。
(ターボーくんのことは巻末リンク*2を参照ください)
ビール話。
元々はラガーで濃く苦かったものが、
ずいぶん前にドライになって、
少し前にクラフトで濃くなって、
今はノーアルコール合戦となっている。
アルコールを摂取する人が減少していて、
成人の半数以上が「酒を飲まない」という統計を知った。
きっと人々は、
抑制と孤独に慣れてしまい、
「酔いの力」を得なくとも良くなったと推察すると落ち着いた。
最近の酒は、
テキーラに落ち着いてきた。
これがうまいのは、
黒潮町グリーンレモンのおかげでもあり、
また前述したように夢波に乗ることが達成できたからだろうか。
スカイアンドシー・ムロトには、
「おいしいもの研究所」があり、
そのアボカド・サンドも例に漏れず秀逸だった。
本格的な秋の始まりの日。
良い季節となりますように。
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【巻末リンク:チューブの証明とは?】
【巻末リンク*2:同年の友】
【巻末リンク*3:マンダラ・コーヒー】
【サーフィン研究所渾身号】氷雨の悲哀_マンダラ・コーヒーの渾身新作『レッド・カトゥアイ』『レッド・カトゥアイ&テキーラ』_(2178文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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