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【サーフィン研究所】TAKIBI WOULD GO._映画レビュー:名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN_(1116文字)

これは過去の波だが、

こんな波を見ると、

パドルアウトするのか、

しないのかの選択に迫られる。

自分にとって指針のマックスは、

TAKIBI WOULD GO.

「タキビ神なら行くだろう」

ということだ。

これは、

タキビ神の概念である神格化=不死という概念があるので、

こちらのリアル感とは少し遠い。

エディ・アイカウと同等である。

いつも思うのは、

神話のような波も現実にやってくるということだ。

そう考えると、

波に乗るということは、

神話の中にいるようなことだと思う。

ひさしぶりに映画を観た。

公開時に行きたかったのだが、

ちょうど自身の移動時期と重なって館に行けなかった。

後でと思っていたらウィキッドが始まり、

ディズニーの白雪姫(酷評らしい….)、

そして春休みとなってドラえもん等の上映が始まり、

押しやられたのか、

いつのまにか上映が打ち切られてしまった。

人気がなかったのだろうか?

今週は平日がアポイントメント制で、

午後空いた時間があったので映画検索をしていると、

なんと!

市原で上映しているとあり、

すかさず行ってきた。

これはボブ・ディランのデビュー前と、

人気を獲得するところを描いた作品だ。

フォークからロックンロールに移行するシーンを目撃した感がある。

米ソによる核戦争寸前の、

「キューバ危機(Cuban Missile Crisis:1962)」があった。

このときディランが、

反戦を歌で表現したかった意味もわかった。

代表曲にBlowing the wind(邦題:風に吹かれて) とあるが、

この意味は、

「はっきりとしない」

という慣用句だ。

ボブ・ディランをよく知るみうらじゅんさんは、

これぞ仏教で言うところの、

「空(くう)です」と言いきっていた。

さすがである。

劇中では、

ピート・シーガーとの関係やジョーン・バイズ(日本ではバエズと表記ブレ)、

ジョニー・キャッシュとウディ・ガスリーの当時の立ち位置、

なによりも1960年代のニューヨークの風景や車群がうれしかった。

内容も満点で、

ディランを知らない人にもオススメできるので、

お近くの劇場で見つけたらぜひ行ってみてください。

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』

Made with AI.

こちらはドラグラ映画

「法王選挙」で、

コンクラベにまつわるさまざまを描いている秀作だという。

 

これまで冬でもTシャツを作ってきたが、

そろそろ本格的な季節となった。

新作のいくつかのプリントが始まった。

後報はまたここで。

【巻末リンク:移動期間】

【サーフィン研究所渾身号】移動する低気圧と桜_不思議な符号関係_Blue.#105号発売中!_(1783文字)

【巻末リンク*2:ティモシー・シャラメの別作品】

【サーフィン研究所歳末渾身号】コールドムーン_カムチャッカ波と5年半前_映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』レビュー_(1368文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!