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naki's blog

台風9号と高貴な人たち_公平さんと泰介さん_11年前のGLIDE誌_(1971文字)

Nacky on

Catch Surf ©ODYSEA Skipper Fish 6’0″

.

台風9号レキマ(LEKIMA)が猛烈なうねりを届けている。

天気図はこう。

波はずっと続くだろうが、

被害が心配だ。

自然の力は、

古来から神の仕業とされるほど、

人智の限りを尽くしてもかなわない。

それは科学が進んだ今も同様である。

美しい朝焼けに祈る。

何を祈るかというか、

「生きていられる幸せ」

これだけである。

そらに鳳凰が雲に姿を変えて出た。

その鳳凰で音がつながったのか、

クリスチャン・フレッチャーが法王を連れてやってきた。

正確には摂政瀧朗も同行している。

ニューヨークに住むマイケルもいる。

このマイケルは、

風の聞こえでは、

やんごとのない(身分が高貴)人だそうで、

それならば、

TPPでもなく、

為替操作でもなく、

こちらは法王ですぞ(巻末リンク)と、

ラカ法王の正体をマイケルにばらすと、

「やはり、なんとなく感じてイマシタ」(マイケル)

「さすがですね」

「ふくよかな笑みには高貴さが浮かんでイマス」(マイケル)

「わかるのですね….」

「はい、ロイヤル(皇)さが、漂ってイマスカラ」

アメリカの皇族は、

イマシタイマスイマスカラの三段活用で法王を称えました。

同系列だからこそ感じる感覚というのもあるのですね。

そうこうしていると、

「タヌ氏でっす!」

元気よくタヌーマンが現れた。

どこで知ったか、

昨日ポストされた月洋一さんの物語を知っていた。

千里眼(巻末ポスト*2)は知っていたが、

耳も早い。

でも瀧朗とタヌーマンは、

ウマが合わないらしく、

二人が一緒になると、

まるでクイーンの楽曲のようになる。

“Look out silver salmon
Look out,
look out,
look out the silver salmon”
銀ジャケに気をつけろ
あの銀ザケに気を付けるんだ。

こんな感じになる。

Silver Salmon

「クリスチャン仏門入り!?」

マコちゃんが勧誘したかわからないが、

こんな写真がインスタグラムのストーリーで上がっていた。

@nakisurf

キャッチサーフのストーリーに私の画像が上がっている。

でも5’6″ではなく、

6’0″だけど、

小さいことは気にしないのがサーファーの習わし。

ラカ法王を最高象徴とする

ドラゴン・グライド・プロダクションズの門は、

いつでも開いております。

鳴門のメカブと、

土佐春野ノゾムくんの生姜、

下中山(浦ノ内)の梅をうどんに振りかけて、

お醤油をかけていただきました。

高知のパンと、

下中山の鶏卵のサンドイッチ。

このがしらハウス(カタサバ先生邸)の近所に明徳義塾があり、

昨日は甲子園の初戦だった。

「史上最強に弱いチーム」

そう馬淵監督が表現するチームは、

団結力でまとまっているのだそうだ。

(高知新聞浦ノ内所長、金山さん談)

ここでいつも練習している選手たちには、

甲子園での野球をたくさん楽しんでいただきたい。

話は突然戻る。

これがそのクリスチャン・フレッチャーの雄姿。

バレルセクションでフローターとは、

まるでイナリーズのネイザンを思い出す。

そういえば、

クリスチャンはネイザンの実兄だった。

不思議と記憶がつながって、

あの日にいたブルース・アイアンズまで思い出した。

四国の偉人(巻末リンク*3)の一人、

玉ちゃん邸に行くと、

11年も前のGLIDE誌があった。

これは今はすでに廃刊となった

オルナタティブ・サーフ・ハイファッション誌だが、

センベロ・オゴちゃんとか、

辣腕ミオくんが編集していた誌面だ。

ページをたぐっていくと、

ジェイミー・ブリシックの特集記事があった。

(取材風景のブログも発見した)

天才編集者ジェイミー・ブリシック

彼はマリブのプロサーファーであり、

著述家である彼は、

日本に興味を持ち、

一年以上も各地に滞在し、

その視点で各地のトップサーファーを描いたものだ。

特集は、

ドラグラ海王の千葉公平さんと、

老師横山泰介さんがトップバッターだった。

公平さんには、

昨日ちょうどラインナップでお会いして、

大感激し、

さらには中村竜くんにも再会で感涙。

じつはこの特集の主要人物たちが勢揃いし、

そう考えると、

ジェイミーはサーフィンの

「しん(真、芯、信、心、深、沁)」

を知る人だと感激させられた。

なぜなら横山泰介さんが、

少年だった私たちにサーフ・テリトリー主義の愚かさを伝えてくれ、

そういうことで言い争っている人たちを見かけると、

「だめだよ。サーフィンで喧嘩したら。みんなで楽しくやろうぜ」

そう40年も前から言い続けているお人です。

(このジェイミーの特集は、また次の機会にでも取り上げますね)

【巻末リンク:ラカ法王のハッピーサーフ講演】

【特別講演】ダライ・ラカ法王38世『真のサーファー救済へのメッセージ』_(6454文字)

【巻末リンク*2:タヌ氏の千里眼】

【テクニック編】ブルードラゴン友人セッション_テイクオフの基本_タヌーマンの視力_(2222文字)

【巻末リンク*3:四国の偉人認定について(優しい玉ちゃん)】

緑太陽とリーピ_(1584文字)

Happy Surfing!!