時差の関係で、
本日がジミ・ヘンドリックスの命日(本国数え)だ。
死後50年が経ち、
彼の影響を受けた、
または受けているミュージシャンたちがあふれている。
昨日たっぷりとサーフウォッシュされたTシャツは、
栄光のような朝陽と、
闇に磨かれた北風をまとっていた。
Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Tyler Stanaland model / Mega Quad Fins
.
まるでショアブレイクのような波だが、
砂粒すらないピュアなウニ付き岩盤である。
「張り付きながら降りる」
のではなく、
「落としてから張り付く」
そんなことを達人シャッチョさんから学んだ。
The Boss on the 5’8″ Fish
.
こちらが(グラブレイルの)円月殺法でおなじみの、
シャッチョさんこと、
ネムリ・キョウ・社長の真打ちの『見得』がこれだ。
全てはテイクオフである。
(シャッチョさん、
またはドラグラ社長については、
巻末リンク1&2を参照ください)
浦戸屋さんは、
室戸三山の一角、
津照寺のふもとの室津川河口の横にある。
活きの良い鮮魚が豊富にあり、
適正価格であり、
味覚や食感に詳しく、
ありとあらゆるサービスが受けられる。
商業として高いレベルと、
歴史と、
縁と漁と人情が入り交じったドラマがあり、
それぞれの奥深さに数クール分の脚本が書けることは間違いない。
タイトルは『大浦戸屋伝』だ。
もしかすると浦戸屋さんは、
MIB(メン・イン・ブラック)系か、
または*魚類販売シンジケート組織 (IMF)の高知支部だとにらんでいる。
*『the Itsumo Motto Oishi Force』
北方謙三さんの、
「大水滸伝シリーズ」では、
腐った政治と、
膨大なる権力へのクーデターがあり、
その資金源が『闇塩の道』である。
ならば、
この『大浦戸屋伝』では、
独自の闇カンパチ道、
つまり漁場で運営しているのではないか、
そう推測されるほど、
浦戸屋さんのカンパチは人気があり、
そして甘く、旨い。
鉄火の巻平(©たがわ靖之)が寿司ネタにして、
週刊漫画TIMESに掲載された(1979年)とも聞いた。
最近の朝陽は、
湿ったというか、
陽気なものではない。
天気図を見ると、
秋雨前線の予兆のようなものがあった。
また雨の季節がやってくるのだろう。
高知市内に出た。
ポンタくん店長のスタンドがお気に入りだ。
それにしても街は電線だらけ。
最近は音楽の研究をしている。
「半音ずつ上がっていく音使い」
そんなことを学んでいる。
蔦屋二階に行くと、
このような趣味の本棚に、
炎の書店員村山さんのことを思いだした。
(巻末リンク*3を参照ください)
NALU最新号が発売されています。
今号は『ノーズライド特集』で、
グラビアには、
私作品のハービー・フレッチャーと、
クリスチャン・ワックが掲載されている。
クリスチャンのは、
高速リフで迫ったアート系で、
これこそが表紙候補かと思っていたが、
やはり安定の作品がギラリと表紙に輝いていた。
これもすばらしい。
今回の連載コラムは、
諸行無常の響きとして、
渾身4枚(1600字)です。
土佐初のバス釣り。
地形的に手つかずの池で、
理想系のような釣りに、
釣りキチ三平になりたかった自分を思いだした。
クワイエット・ファンクの久保田さんの芸術品。
熱量を持つアート・ピース。
メディアもさることながら、
色彩やデザインのセンスがすばらしい。
感動、
そしてまた感動。
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【巻末リンク:ドラグラ社長とは?】
【巻末リンク*2:DGPとは?】
【巻末リンク*3:炎の書店員!!】
Happy Surfing and Happy Still Summer!!
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