最近はコーヒーのことに夢中だ。
研究を重ねていくと、
焙煎神に出会った。
彼による焙煎も始まり、
魔法のようなコーヒーの魅力に取り憑かれている。
コーヒーの独自性は、
その稀な存在の中で農作物としての宿命があることだ。
農作物としての『実』は、
プロセスという広大なる航海に出る。
そこでは洗われ、
乾燥され、
焙煎され、ついには宝石となる。
宝石は、
ピークを持って細部まで粉砕され、
名水で満たされて自身を放出していく。
偶然と必然の連続を通過し、
水融合の中で、最後に温度によって感性を変える。
この偶然性をどのように処理し、
接するかによってコーヒーは、
「歓薬」または「飲料」の2つに分類されるだろう。
こんな大それたことを感じてしまうのは、
コーヒーの持つ魔法のひとつだ。
個性あふれるシングルオリジンがあり、
それらをリキュールで漬けて焙煎すると、
「無限の反復」という言葉を手に入れた。
味覚というのは失われていくものなのだが、
音楽と同じで記憶にしっかりと刻まれるのも味の不思議さのひとつだろう。
もうすぐ販売開始となるマンダラ・コーヒーは、
何ぶんにも少量生産なので、
一日8袋程度の販売量というのも良いのかもしれない。
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@mandalacoffee_japan
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Photo by @supertakibishiyasu
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タキビ神が、
アイフォン7プラスでナッキーを撮っていた。
フェイド気味に失速させ、
それからレイルを引き入れて完璧な位置にセットさせていた。
波をよく読んでいる。
沖縄師範のダニー・メルハドの指導の賜物であり、
ハッピーサーフィン教のラカ法王のご加護と、
ドラグラ正副王のタキビ神の純粋が融合した結晶だと、
この心眼写真を崇め、
尊師がいるそれぞれの方角に向いて合掌した朝だった。
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昨日はしょう寅杉本さんが、
ECのツインピン6’5”をピックアップしにきてくれた。
しょうちゃんは、
寅さんの口上が得意。(巻末リンクを参照ください)
そこで、
「このボードで寅さんやって」
そうせがむと、
やはりやってくれた。
「えーこのボードは、
生まれも育ちもカリフォルニアはコスタメサです。
ECことエリック・クリステンソンが頃合いで削り出し、
長さはシックス・ファイブ、
重く強い巻き、
人呼んで “ツインピン” と発します。
不思議な縁を持ちまして、
私を請けてくれた寅のために粉骨砕身、
真剣に楽しく滑ろうと思っております。
西に行きましても東に行きましても、
またあの波この波にごやっかいかけがちな若板でございます。
以後、
この面体、
お見知りおかれまして恐惶万端引き立てて、
どうぞ、よろしく、お願(たの) みもうします」
パチパチ〜!
さすがだと、
この口上を聞いた全員をうっとりさせて、
しょう寅さんは、
愛車トヨタ・パッソにワイフとツインピンを載せ、
シュッターとエックス方面に消えていった。
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【巻末リンク:しょう寅さんの口上】
【四国サーフ】Catch Surf Session_SR500のグロウ波_寅さんの口上_MVPのナッキー_(2213文字)
【巻末リンク*2:しょう寅さんの口上2】
移転セールにありがとうございました!_木村拓哉さんとNALU誌編集長_しょう寅さんによるフィンレス口上『上総国玉前神社奉納編』_(3100文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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