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【サーフィン研究所】台風ミンドル一過_7時間かけて見つけた波_(1539文字)

Typhoon Mindulle

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台風一過。

予報円だとこのようになると、

4〜5日前からされていて、

日本海側にあった低気圧方向(本州直撃コース)へと向かわないかと心配だったが、

予報通りにご覧のような位置まで進んだ。

こういう予想をするのはむずかしいはずなのに完璧に当てた一例となった。

すごい時代だ。

被害なく、

多くの人が良い波に乗れますように。

高知県から見ると、

北東へ台風が進んだので、

中心に吹き込む北西風が猛烈なオフショアとなった。

土佐鶴ピークを目指すことにして、

午前3時に出発して夜明け一時間前に到着したのだが、

目をこらすとサイズはたっぷりとあるのだがあまり良くは見えなかった。

やがて明るくなると、

やはりその視界は悲しくも正解だった。

土佐鶴の地形が変わってしまっていたのだ。

南東うねりだったので、

室戸WBP、

東昇のハイラインでおなじみの羽根岬(巻末リンク)

エビス・ピーク、

ビッグサンダー、

たぬたぬ温泉ピークなどを見るが、

こんなスペシャルな日の場所ではなさそうだった。

ダニーたちはさらに南下して、

しんじょう君あたりとか、

さらにはSRまで行ったそうだが、

あちらも同様で、

そこまでの波ではないそうだ。

Photo by @yingzhaoxiaodao

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さらに南では、

スマグリはんとコジやんがファブ・ケープに入ったようで、

「そこまでではありませんでしたが、まあまあでした」

そんな情報をもらって、

次のスポットを見に行くと、

「おおおおぉぉ〜!!」

という波が

ズドンズドン

とブレイクしていた。

7時間もかけて見つけることができた。

Photo by @mandalacoffee_japan

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例によって、

翌日の掲載は控えるが、

台風ミンドルが去ったあとは、

こんなすばらしい波に乗ることができた。

(なぜ控えているかは、巻末リンク*2を参照ください)

無農薬に取り組む次世代農家として広く知られる信(しん)くんは、

ついにダニー・メルハド師範とお会いでき、

さらにはマンダラコーヒーをゲットされた。

信くんの求めたのは、

ブラジル逸品である発酵スペシャルのレッド・カトゥアイであり、

中細挽きで砕き、

湯温83度で淹れてくれて、

「さすが発酵の逸品です。
パンチが効いてる味わいでした。
スペシャルな日に飲んだら良い感じです」

そんなご感想をいただいた。

(レッド・カトゥアイについては巻末リンク*3を参照ください)

こちらはシャッチョさん。

前出の信くんとは親戚関係にあり、

土佐のハッピーサーファーズの一人として知られている。

Danny Melhado

@happysurfingokinawa

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こちらはハッピーサーフィン師範のダニー。

彼のチューブライディングを目の当たりにして、

さまざまを学んだサーファーも多かったのではないだろうか。

ダニーの手下というか、

一番弟子のショウゾウもやってきて、

こんなクリティカルなラインを描いていた。

こちらも別日。

東上してやってきたスマグリはんこと、

スマイリー・グリズリーは、

ニコニコ無敵サーフィンをプロモートしてくれた。

楽しかった。

またやりましょう!

ガォ〜🐻

エビス・ピークにいるこの柴犬は、

頭脳明晰なことで知られている。

ダニー師範が来ると、

そのドラグラ内での高位がわかるのか、

スマグリはんの『ガォ〜』ポーズをしたので、

その証拠写真を撮った。

夜明け土佐鶴ピーク。

現在波高2m、

周期11秒まで下がった。

真東からの台風ミンドルの返しうねりだ。

【巻末リンク:羽根岬】

【ドラゴングライドプロダクションズ文芸〈長編〉】蔵ラウンジ物語: 東昇のハイライン_(3799文字)

【巻末リンク*2:正義を振りかざせ】

【サーフィン研究所:渾身号】台風ミンドルと、正論派への洗脳編_(1864文字)

【巻末リンク*3:ブラジルのスペシャリティ・コーヒー】

【サーフィン研究所渾身号】氷雨の悲哀_マンダラ・コーヒーの渾身新作『レッド・カトゥアイ』『レッド・カトゥアイ&テキーラ』_(2178文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!