湘南にいる。
北風系のオフショアだったが、
昨日からかなりの強さの南西風が吹いてきて、
海を揺らしはじめた。
Catch Surf® Skipper Fish 6’
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これはいつかの台風波。
強烈なインサイド・セクションだった。
突然、
大鯖春彦さんの文体が浮かび、
カレンダーに18時、オオサバさんと書きつけた。
オオサバ先生は夜型だ。
(先生の随筆は巻末リンク*3へ)
私は室戸おいしいもの研究所の敬虔なる信者である。
そこからマリー・アントワネット時代のスーパーフードのパウンドケーキが焼けたのは、
この研究所の熱量によるものだと感じた。
そのおいしいもの研究所では、
プロスペクティブ(次世代の星)として、
バターサンドに注目している。
今回はこのパシフィック謹製ラムレーズンの試食に来たのだ。
とてもおいしかったが、
これは「つくりたて生」なので、
生感を長期販売用パッケージに閉じ込めるのはなかなか容易ではない。
ラムレーズンとバターの余韻が感じられなくなるまで、
バターサンドのいろいろを考えていた。
ナッキーの夢は、
ハワイのマサラダを食べることだと言う。
「マサラダじゃなくてマラサダだよ」
そっと教えてあげたが、
もしかしたら私が間違っているかもと、
検索をかけそうになった。(笑)
そのマラサダが揚がった。
予告された時間よりも15分ほど遅れたが、
これもハワイアン・タイムですばらしいと、
前向きに考えられるのは、
「アロハ」の持つ魔法だろう。
このハワイアン・ドーナッツをひとくち頬張ると、
リフエのKマート前にあったフード・トラックのものと同じ味がして、
ホワイトハウス波の感覚がありありと浮かぶのだった。
味覚という記憶は不思議だ。
ここは七里の山の上にあって、
海の店は中村豪くんが手がけたが、
この店はどうなのだろうか?
それにしてもビジュアルがすばらしい。
これは壁紙を撮ったものだが、
このふたりのサーファーのスタイルが良い。
マンダラ・コーヒーの名作『チル・ベンダー』みたいだ。
(巻末リンクを参照ください)
GOATエシカルLS Tee/ Nakisurf
そんなことを思い出したが、
このシャツも名作である。
なぜなら私が着込んでいるからだ。
詳しくは↓
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/20220625_chill.html
夏休みの名作編の主人公(巻末*2)のゲンゲンが、
総料理長パパと一緒に湘南ワイキキは、
アーバン・アイランド・ソシエティ前までやってきた。
というより、
お二人はこの坂の上に住んでいる。
それから私たちはお寺めぐりをした。
ひとたび境内に入ると不思議と暑くなかった。
きっと冒頭に書いた風と、
このうっそうと茂る緑が熱気を寄せつけていないのだとわかった。
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【巻末リンク:チルベンダー】
【サーフィン研究所】GOAT ETHICAL LS/T”CHILL BENDER”発売開始!!_ポルトガルの法王_(1728文字)
【巻末リンク*2:ゲンゲン三部作の初日】
【巻末リンク*3:不朽の名作by大鯖先生】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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