Shacho san on 5’8″ Fish
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4月。
東南東うねりが入り、
シャッチョさんとWBPで待ち合わせて、
春波到来の宴セッションとなった。
心は華やぎ、
胸は高鳴る。
Cosmos Surfboards TheOne 6’4″
Nakisurf Original Twin-Fins
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室戸岬から西に向かうと、
海岸沿いにいくつかの廃墟があるが、
なかでもこれは花マルというか、
真性廃墟だろうか。
高知県は、
人口比で「ゴミ屋敷率」が全国一位なのだと、
先日の高知新聞にあった。
徳島南部での波乗り後のことだ。
関西都会ナンバーのハイエース3台、
合計8人のサーファーたちがいた。
彼らはこちらが着替えているあいだ、
風上で紙巻きタバコを吸い、
大声の話題も下品だった。
風向きもわからないサーファーたち。
喫煙率100%ということに、
昭和のパチンコ屋と、
100円だったインベーダーゲームを思い出した。
室戸では、
安西水丸画伯が提案するところの、
「とろむ」
という看板を見た。
こんなドラグラ風味の車も見て、
感動しきりの土佐高知東。
御厨人窟(みくろど。空海修行の地)には、
めずらしく観光客があった。
さらに書くと、
38というナンバープレートだった。
これは「キラメッセ室戸」。
先日、
タケちゃんとゾラやんが、
河合さんから奪ったUSBを取り返した道の駅で知られている。
(詳しくは巻末リンクを参照ください)
この道の駅が大人気となったのはいいのだが、
大きな駐車場スペースですら足りなくなっている。
こんな逸品系の弁当群があり、
空腹の目があちらこちらに泳いだ。
ちなみに河合さんのお気に入りはカツカレーで、
私は野菜カレーとジェラートだ。
こんなクラシック系のデザートもあった。
ジローは元気かな?
ここはスカシー謹製の、
「岬町おいしいもの研究所」
の人気販売店でもある。
銘品というか、
原材料と古典にこだわった
「こだわりパウンドケーキ」
が残り一個になっている。
安芸(あき)という大きな街を過ぎた。
阪神タイガースのキャンプ地でも知られていて、
この近辺で買いものとなると、
ここまでやって来るのだ。
安芸までは、
スカシーのある室戸から50kmくらい、
車で1時間強。
その安芸を過ぎると、
「夜須(やす)」があり、
私はいつもここで銘品を求めている。
夜須には、
海沿いのヤシイパーク内に好きな物産店がある。
おすすめはスィーツ系と、
フルーツ&ベジタブル。
まるで砂糖漬けのように甘いフルーツトマトがあり、
甘いトマトが大好きな銚子のおばさんを思い出した。
先日ここでスニーカーブームだと書いたが、
各紙記事を拝読すると、
どうやらブームも終焉(しゅうえん)だともあった。
確かに、
このような一流ブランドとのコラボは、
すでに大衆を感じさせるもので、
それはまたサーフィンのブームと似ていると確信した。
これは少し前に撮った写真だが、
上総一ノ宮駅から電車に乗って千葉駅まで出た。
インベーダー世代の私にとっては、
じつに魅力的なビジュアルについシャッターを押していた。
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【巻末リンク:室戸ミッション:インポッシブル】
【サーフィン研究所】空海二郎と大谷翔平のかんたん_アオゾライトのゾラやんとタケちゃんによるミッション:インポッシブル_(1477文字)
【巻末リンク*2:こだわりパウンドケーキ】
【巻末リンク*3:加圧の重要性】
【巻末リンク*4:スニーカーブーム】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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