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【サーフィン研究所】とんでもない勢力の台風15号_天_牧野植物園でサガリバナ__(1378文字)

Cosmos TheOne 6’8”

Cosmos Original Twin Fin

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波が上がってきたので、

直感的にボードサイズを上げた。

(この詳しくは巻末リンクをご覧ください)

「ものすごい勢力」

とあったが、

最大瞬間風速85m、

「とんでもない勢力」

の台風15号が、

日本列島の1500km沖を北上している。

すでにここ(四国)から2000kmは離れただろうか。

膨大な距離の海面を這ってうねりが届いていた。

この南東うねりは、

昨夜にマックスアウトしたようで、

波はサイズを下げてきた。

ちょうど週末なので、

多くの人が安全にハッピーサーフを楽しめますように。

前回の台風のときに友人が、

「怖くなってきたので上がってきました」

そう教えてくれたので、

「その通りです。
怖かったらやらないほうがいいですよ」

そう(私の意見を)伝えておいた。

感動的な鋳造仏を見た。

天(てん、天部)だった。

天は、

仏教を守護し、

弥勒や菩薩を守る役目だとある。

2500年も前に、

こんな世界観があったことに驚かさせられる。

「宮﨑駿さんの新作映画に、

サルタヒコが出てきます」

観た人にそう伝えてきた。

けれど多くは、

「え、そんなの出てきましたっけ?」

そんなことになる。

「あの作品は、日本神話の世界が描かれています」

とは私の解釈。

チュラさんこと、

ベンチュラ・セイジの視点等々、

さまざまな解釈があることもわかった。

さすがハヤオ・ミヤザキだ。

もうずいぶんと前に感じるが、

先週までサーファーズ岬のミユちゃんが遊びに来ていた。

たくさんサーフしてキャンプして、

おいしいものを食べてと、

土佐を満喫していた。

彼女もアムステルダム・コミュニティの一員なので、

そんなこともあって、

石田さんがつなぐご縁というのは、

ひたすら続いていると感じた。

高知五台山の植物園に行った。

ここは、

およそ3000種類の植物を生育しているとあった。

もっと書くと、

「植物分類学の父」牧野富太郎博士の記念植物園だ。

牧野博士は、

直近のNHK「連続テレビ小説」の主人公だったので、

その人気たるや絶大で、

多くの観光バスを駐車場にひしめき合わせていた。

園内は規模といい、

前述した宮崎駿さんのジブリ世界のようなものまであり、

なかなかのものだった。

これだけの植物に囲まれると、

世界が変わるというか、

そんなありがたい気持ちになった。

園内には、

珍しい果実が実っていて、

湧き水があり、

なかでも私的の感動のひとつは、

15年も前に、

西表島で見たサガリバナを見ることができたことだ。

こんな花がマングローブの、

クーラ川をそよそよと下っていて、

それらを月の光で撮ったことを思い出した。

西表島かぁ。

下船すると、

スーパー川満に寄りつつ女神岬を目指していたのが15年前。

山下秀之さんのこと、

徳ちゃんや洋ちゃんのこと、

そしてミナゴロシという恐ろしいサーフブレイクのことを思いだし、

この一巡りというか、

人生のいろいろについて考えていた。

【巻末リンク:6’8”について】

【サーフィン研究所特撰号】ボードサイズを大きくする意味とは_36年前のノースショア_(1459文字)

【巻末リンク*2:サーファーズ岬&奇妙な夢の二本立て】

【サーフィン研究所渾身号】サーファーズ岬の虹と波_ある夢_(1638文字)

【巻末リンク*3:15年も前のこと】

天の川とサガリバナと山下さん

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!