このたびの能登半島地震により被害を受けられたみなさまに
心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復旧を願っております。
低気圧通過後2日後、
千葉南の海は落ち着いてきた。
こちら千葉北タマサキ地区は、
ようやく楽しくサーフできる波サイズとなってきた。
先日の波質の高さで評判を上げたピラミッドは、
この時化で地形を深くしたようで、
このようなクランブル(崩壊する、もろい/crumble)となってしまった。
タマサキで会いましょうと、
タキビ神と約束していた。
45分早く到着すると、
彼は1時間も前にやってきていて、
タマサキ波をすべてチェックされていた。
Takibi God on
EC Surfboards / Pelican 7’6”
at the Chiba Irie Left
.
「an avid〜」
という言葉が英語表現にあるが、
これは「熱烈な〜」という意味となる。
タキビ神はまさに熱烈なサーファーで、
たとえば、
凍えるような夜明けにパドルアウトしたり、
今日みたいに約束の時間が待てず、
早く来てワクワクしているところにその熱量を強く感じる。
その見返りにさまざまな能力を授けられているようだ。
タキビ神は、
何度もここで書いているように大のハンバーガー好きだ。
けれどいまは牛丼に夢中らしく、
連日モバラまで向かっている。
それを聞いた華厳さんが、
昭和画像を見つけてきて、
𠮷野家店員マグ朗くんを構築していた。
私にとって牛丼の記憶は、
小学生までさかのぼることができる。
当時は、
これを食べると、
「ホームラン」が打てるという輝かしい食べものだった。
中学生になると、
成長するダメ超人を描いた
「キン肉マン」が登場した。
私はもう中学生だったので、
5歳下の弟世代が夢中になっていたようだ。
私にとってキン肉マンへの興味は、
紙面に登場する超人や怪獣の募集を読者からしたことだ。
これによってラーメンマンだったり、
ロビンマスクがメイン登場人物の座を勝ち取った。
そんなこともあって子どもたちは、
夢中になって、
キン肉マン消しゴムを集めていた。
キン肉マンが大好きな牛丼は、
ボクたちにとって安価で強くなれる、
パワーみなぎる食べものとして名実ともに確実なものとなった。
ちなみにキン肉マンのアニメ化の際には、
なか卯ではなく、
𠮷野家という設定となった。
それを感謝して作者には、
𠮷野家から永遠の丼(どんぶり)が送られた。
だが、
𠮷野家はその約束(永遠に牛丼無料)をゆでたまご先生に果たさず、
ちょっとした遺恨が生じたようだ。
そして現在は吉野家ではなく、
原作にあった「なか卯牛丼」と同じグループ会社の「すき家」が、
キン肉マンをアンバサダーとしているのが興味深かった。
@umicafe_kamakura
.
肉続きなので、
ウミカフェ・サラダをここに。(笑)
□
【追記】
キン肉マンの原作者が、
新超人大募集をしていた。
人気はいまだに衰えていないようだ。(感動)
【巻末リンク:タキビ神のこと】
【サーフィン研究所:二本立て】ミヤサバ先生渾身新作『タキビ神とムツクその1』_チュラさんのTheOne完成!_試作エヴォルーション・ダイナミックス_(1314文字)
【巻末リンク*2:ピラミッドの波質】
【巻末リンク*3:牛丼考とタキビ神】
【巻末リンク*4:牛丼と生卵論】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎