新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所】ミニマム・ラインにおける宇宙観と刹那の関係性_雨が雪へ_(1269文字)

「ミニマムなライン」

最近はこんなことに夢中だ。

波乗りの話なので、

ミニマム・ラインを「最小・滑走線」と訳してみた。

波壁がある。

波は動いている。

進行方向へ、

海底の起伏によって、

岸や岬、

堤防からの跳ねかえり、

うねり同士の重なり、

そんなさまざまによって波は常に変化していく。

この変化を読み、

予見して滑走ラインを決める。

そこに合わせて加重する。

加重したらもう動かない。

自分を乗せたサーフボードが静物的に波を滑る。

それを観じることができると、

俯瞰(ふかん)がはじまる。

上へと昇った意識は、

大きな海を眼下に瞬時に宇宙空間に達する。

そんな刹那(せつな)を求めて、

滑走ラインをつなぎ、

波に乗る。

「刹那」というのは、

サンスクリット語から来た仏教用語で

「刹那60〜90回で”極めて短い時”という単位となる」

または、

「指をはじく間の65分の1(1/65)」

そんな瞬間のなかに存在する短い時間らしい。

これまでは、

その存在すらわからなかった。

後でわかったのは、

「波に乗って宇宙空間に行ける」

ロペス先生たちが著書でそう書いていたので、

思わず手を打った。

彼らはディープなバレルでその達観を得たようだが、

どの波でもラインが「最小」に達すると感得できるとわかった。

「摩擦係数を最小に」と言い換えてもいいのかもしれない。

Cosmos Surfboards TheOne6’4”

Cosmos Original Twin + Twinzer at the Tamasaki

.

まとめると、

私は摩擦を極めて少なくして波を滑ることを実践し、

その達観のかけらを受けて悦に入(い)っている。

閑話休題。

ドラグラ法王の摂政であるタキローが、

ラッコスター3838でタマサキにやってきた。

8フィートの金印(巻末リンクを参照ください)が見事だ。

後ろはバリのヤマザキさんで、

彼も前述したミニマルで刹那の至福を得ていた。

ドラグラ界では、

タキローは一発屋のシンガーソングライターだ。

その唯一が上画像の「ラカリマス・イブ」である。

これは山下達郎さんの代表曲である

「クリスマス・イブ」が原曲ではないかと、

多方面からの憶測があるが、

メロディはまったく同じなので遠からずといったところだろう。

雨は夜更け過ぎに
雪に変わるだろう

千葉のタマサキ(上総一宮)は、

歌詞そのままの夜となった。

マンダラ・コーヒーは、

初雪に合わせて「実験的焙煎」として、

24時間限定で「スノー・ブレンド」を展開していた。

さすがだと感じ、

こちらもここに紹介させていただいた。

https://mandalacoffeejapan.com/

初詣で人があふれていた玉前神社は、

参拝期が過ぎたのかひっそりとしていた。

災害に謹んでお見舞い申し上げます。

【巻末リンク:金印とは何か?】

【サーフィン研究所】タマサキ浜三が日_法王新春奉賀_ドラグラ皇帝からの恩賜概要_(1549文字)

【巻末リンク*2:ラカリマス・イブ特集記事&タキロー・インタビュー】

【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】両界歌合戦の『ラカリマス・イブ』作詞家本人が語る想い_よいお年をお迎えください!_(3574文字)

【巻末リンク*3:ラカリマス・イブ英語版(最高敬語の付録までも)】

【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】ラカリマスイブ英語版_最高敬語_(2296文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!