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【サーフィン研究所】ツクヨミ_(1026文字)

日本の古い文献、

たとえば古事記と日本書紀には、

月を神格化した、

夜を支配する神のツクヨミが登場する。

でも月読命(ツクヨミノミコト)は、

あまり知られていない。

なぜだろうか?

そんなことをぼんやりと考えていると、

太陽がまたメラメラとなり、

早朝から真夏日の気温となった。

Fish God on

Tyler Warren’s  Tracker 7’0”

.

これは日曜日の無人ジェフリーズだが、

フィッシュゴッドのセットアップが写っている。

あまりにも完璧なので、

本人にバックストーリーを聞いてみると、

これまでずっと「ハリツキ」を練習していた成果だという。

波壁とレイルの関係性にサーフィン上達の鍵が隠されていると確信した。

(*ハリツキの術については、巻末リンクを参照ください)

こちらはフロントサイドで張りつくマグヤンであり、

彼のことを30年以上も知っているが、

人生はなかなか厳しくなってきているようだ。

彼の十数年前の写真を見ると、

こんな笑顔だったので、

またこのときの気持ちになればいいのだと、

ここにエールを送る。

送るといえば、

高知県の特産品のひとつの

「山北みかん」が生産者の村上信一郎くんからお中元として送られてきた。

夏のミカンは、

紀伊国屋文左衛門が知られているが、

現代ならば、

信くんの右に出るものはいないだろう。

ちなみに私が高知に初めて行ったとき、

誰もいない波を発見して、

3日間そこでサーフしていると、

そこに農家の星と異名を取る信くんが登場したのだ。

あのときの笑顔はいまも忘れられない。

さらには、

ガシラハウスの600mお隣の冨永さんからも特撰芋けんぴなるものが送られてきた。

年金生活なのにと考えると、

申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

さらにスカシーの河合さんからは、

絶品『スイートポテト』が届き、

もっと書くと、

シャッチョさんからもハラペーニョが届いた。

田舎の人は律儀であり、

そして「贈る心」を持っている。

贈る心と書くと、

武田鉄矢さんの楽曲とかぶるが、

自分の心を形にして友人に贈ってきてくれたのだろう。

昨日届いたグルービーフィンの新作や、

その波とマーチャンのこと、

さらには週末開催されたサーフジャム・フェスティバルの積み残しがあるのだが、

本日は時間切れのために明日に続きます。

【巻末リンク:ハリツキ】

【サーフィン研究所:テクニック編】インパクトパドルという必須概念_張り付きの術_(3963文字)

【巻末リンク*2:ハリツキその2】

【サーフィン研究所特大号】室戸の解脱菩薩とAngetsサッポー@土佐ラフォーレン_(1495文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!