日本の古い文献、
たとえば古事記と日本書紀には、
月を神格化した、
夜を支配する神のツクヨミが登場する。
でも月読命(ツクヨミノミコト)は、
あまり知られていない。
なぜだろうか?
そんなことをぼんやりと考えていると、
太陽がまたメラメラとなり、
早朝から真夏日の気温となった。
Fish God on
Tyler Warren’s Tracker 7’0”
.
これは日曜日の無人ジェフリーズだが、
フィッシュゴッドのセットアップが写っている。
あまりにも完璧なので、
本人にバックストーリーを聞いてみると、
これまでずっと「ハリツキ」を練習していた成果だという。
波壁とレイルの関係性にサーフィン上達の鍵が隠されていると確信した。
(*ハリツキの術については、巻末リンクを参照ください)
こちらはフロントサイドで張りつくマグヤンであり、
彼のことを30年以上も知っているが、
人生はなかなか厳しくなってきているようだ。
彼の十数年前の写真を見ると、
こんな笑顔だったので、
またこのときの気持ちになればいいのだと、
ここにエールを送る。
送るといえば、
高知県の特産品のひとつの
「山北みかん」が生産者の村上信一郎くんからお中元として送られてきた。
夏のミカンは、
紀伊国屋文左衛門が知られているが、
現代ならば、
信くんの右に出るものはいないだろう。
ちなみに私が高知に初めて行ったとき、
誰もいない波を発見して、
3日間そこでサーフしていると、
そこに農家の星と異名を取る信くんが登場したのだ。
あのときの笑顔はいまも忘れられない。
さらには、
ガシラハウスの600mお隣の冨永さんからも特撰芋けんぴなるものが送られてきた。
年金生活なのにと考えると、
申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
さらにスカシーの河合さんからは、
絶品『スイートポテト』が届き、
もっと書くと、
シャッチョさんからもハラペーニョが届いた。
田舎の人は律儀であり、
そして「贈る心」を持っている。
贈る心と書くと、
武田鉄矢さんの楽曲とかぶるが、
自分の心を形にして友人に贈ってきてくれたのだろう。
昨日届いたグルービーフィンの新作や、
その波とマーチャンのこと、
さらには週末開催されたサーフジャム・フェスティバルの積み残しがあるのだが、
本日は時間切れのために明日に続きます。
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【巻末リンク:ハリツキ】
【巻末リンク*2:ハリツキその2】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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