5ミリのフード付きARX(アムステルダム)
ブーツ、
グローブ、
耳栓。
これが真冬のフル装備だ。
水温12℃だが、
まだまだ下がっても何も気にならないだろう。
295cmのグライダーでパドルアウトすると、
腰から胸サイズの緩波が、
10フィートのサンセットビーチのような気配になる。
もちろん人などはいない。
Cosmos Surfboards
The Glider 9’8”(295cm)
.
考えてみると、
私は、
水温8℃の水風呂に喜んで入っているのだから、
スーツを着て12℃なんか楽勝なはずだ。
Takibi God on
Neo Pig 9’4”(285cm)
.
タキビ神は、
極寒サーフの代名詞でもある。
じっと波を待ち、
長時間サーフしている。
ちなみに私は90分程度だが、
タキビ神は300分くらいサーフしている。
一昨日も書いたが、
耐寒性がやたらと高い。
昨日は銚子まで行ってきた。
タマサキから100分程度であるが、
九十九里の主要地を通り抜けていくのが楽しい。
コカド(南小川町)の根本さん家で、
生前の母と祖母の話となった。
自分の父が通っていた浦部医院のことも。
帰りの旭では、
夕陽に浮かび上がる富士山を見ることができた。
遠くに見える偉容(いよう)に感激してしまった。
それからエンスーラボに行くと、
クラシック84(254cm)のラウンドピンが完成していた。
ブライト・グリーン・ティントがまばゆく、
バイアクセル独特の重量感もやけに感動的だった。
タマサキ・スペシャルとなる資質と、
長い斜面を高速で滑るサーフボードだ。
前田博士の傑作がまた世に誕生したのだ。
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【巻末リンク:SQテイルの550m】
【巻末リンク*2:大きなボードに乗る応援演説】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎