Cosmos Surfboards
The Glider 9’8”(295cm)
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
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サーフする(=SURFING)と、
森羅万象を感じることになる。
「うねり」というエレメントに際して、
風というファクターがあり、
潮位と海底起伏によって波質が決まる。
波に乗るということは、
一瞬ではあるけど、
意識の中に宇宙空間を感じるときがある。
長いドライブのあいだこんなことを考えていた。
ジョン・シーバーソンのジーンズを履いたナッキーは、
まるでノッポさんのようないでたちとなり、
瞬間的にタキビ神を思い出した。

タキビ神とムツク@ヨワケ
私は土佐弁を猛烈に勉強中で、
師範をDJ VCA氏だったり、
円月シャッチョさん、
チュラさんと、
ご近所の冨永さんたちに求めている。
そして高知新聞連載の、
『きんこん土佐日記」も土佐弁習得に秀逸だと気づいた。
先日も登場したチュラさんも良く知る村岡マサヒロさんの、
珠玉の傑作群をぜひ。
前回の満月のときに「心」という名の方がやってきて、
さまざまな深いお話を聞き、
さらには、
初となるTheOneの亜種
『プレーニング・ハル』をオーダーしてくれた。
コスモスサーフボードを100%手掛ける前田博士は、
マニア超えのエンスーなので、
このハルボトムも完全表現するのだろうと思うと、
シェイプを見学したくなった。
数カ月後、
タイミングが合えばドキュメントします。
志国(四国)は柑橘王国だと知られているが、
本当にどこも柑橘だらけだ。
これはネーブル。
この季節は温州みかんにシークワーサー、
ゆず、
きんかん、
タンカン、
ポンカン、
はっさく、
ネーブル(上画像)、
土佐文旦、
伊予柑、
そして不知火、
清見にはるみ、
せとかなどがあるとわかった。
5日ほど前、
ここで紹介したスカシー、
スカイアンドシー・ムロトの床の間に鎮座する手筒花火のことを書いた。
この手筒花火を目撃した高知新聞の板垣さんが、
コラムでしたためていた。
やたらと感動的で、
そして過疎化が進む地域の細い糸のような希望をたぐるような一文だった。
私見だが、
あの手この手で移住者を探す過疎化エリアの自治体は、
良いものや人気ということを誇らず、
辺鄙(へんぴ)とか、
つまらないを全面に押し出すと、
都会や時間に疲れた人のオアシスになり、
移住者が来るはずだ。
便利もすばらしいけど、
不便もまた良いものだと思う。
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【巻末リンク:手筒花火のこと】
【サーフィン研究所渾身号】室戸岬と空海_スカイアンドシー・ムロト_大人気『キントキとバター』&西山台地の金時芋_おいしいもの研究所発表会_(1693文字)
【巻末リンク*2:冒頭波のグライダー】
【巻末リンク*3:シャッチョさんのTheOne】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎