桜散る波_クリスチャン・フレッチャーの真相_ザ・サーファーズ・ジャーナル誌のジェフ・ディバイン_ソニックブーム紹介動画_(2065文字)

 

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夜明け前にGoProを持って海に行くと、

小さくて美しい波と、

そのラインに乗るペリカンを撮ることができた。

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これは少し前にグラブルズで前田さん(Tuckertuna)に撮ってもらったもの。

作品的に気に入ってしまい、なぜか出し惜しみしていた。

インスタグラムで、

みんなのポストが「桜散る」となり、

この画が、

心情的にみなさんの桜同様になってきたのがもうひとつの理由かもしれない。

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少し前にクリスチャン・フレッチャーの写真を撮ってきた。

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彼自身によるサーフボードが並んでいる。

「軽くて強い」

「パンチがあるターンができる」

というのがエアボードの条件らしいが、

エポキシ樹脂にケブラーカーボン(アラミド繊維)を組み合わせ、

3層全てに独立させるように重ねてあるため、

このボードの強度は、

「象が踏んでも壊れない(クリスチャン談)」

昔どこかで聞いたようなフレーズで迫ってくる。

「全ての層にドライサンディングが施してある」

という念を入れながら製作されたボードは、

強くて軽いのだが、やはりとっても高額で、

円安の日本で販売するとしたら単純計算で26万円は超えてしまう。

「いいんだ、

フェラーリなんだよこれは」

これもどこかで聞いたことがあるフレーズだが、

「何がクリスチャンにとってフェラーリに当てはまるのだろうか」

しばらく考えていた。

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クリスチャンはいつも怖い顔をしていて、

悪魔の化身や死神のふりをしている。

「彼は中年にさしかかってきて丸くなってきましたか?」

とは友人からの質問だが、

記憶力がすさまじく良く、

こころやさしく、

いつも笑顔で、

少年の頃も今も何も変わらないというのが、

私が思うクリスチャンであります。

千葉で偶然クリスチャンに再会したときのブログがあったはずなので検索してみた。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/2175

なんと6年半も前で、

ここではまだNisiさんが生きていました。(涙)

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クリスチャンは、

今は亡き友人たちを乗せて、

パシフィック・コーストハイウエィを走ったのだろうか。

みんないて、

Nisiさんも草葉の陰で喜んでいたことだろう。

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さてさて、

タイちゃん家に行き、

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Tyler Warren’s Fish and Soaps.

仕上がってきた宝石をピックアップしてきた。

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次はジェフ・ディバイン。

彼はザ・サーファーズ・ジャーナルのフォトエディター。

格調あるこの本の派生を簡単に説明すると、

歴史あるサーファーマガジンがプレミアム化されたということ。

そして広告を徹底的に少なくし、

営業的な圧力を廃止して編集者たちの作りたい記事を、

自分たちが選んだサーファーたちだけで作っている。

逆に言うと通常のメディアは広告主からの操作や、

編集側にもその媚びがあるのが通常なのでこれは大英断だったと思う。

スティーブ・ペズマンが集めた偉人たち、

その創始から携わっているのがジェフ。

ジェフは14歳で自身のカメラを手に入れ、

18歳のときに同誌に初掲載を果たす。

そして三年後、

そのサーファー誌でフォトエディターとなった写真術の天才。(1971年)

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これは1960年の創刊号。

すでに55年の歴史があるのです。

そのサーファーマガジンの特選版がこのサーファーズジャーナル誌。

ちょうど届いたばかりの最新号の表紙は、

彼が1977年に撮った

『レッドウイング』というニックネームのボディサーファー作品。

我々、

サーフィングを題材に写真を撮っているプロたちにとっては、

ジェフという人は伝説以上の重みがあって、

しかもいまだに現役だというグレイト・フォトグラファー。

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その彼に届いたばかりの表紙にサインしてもらった。

NAKISURFに飾っておこう。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/62255

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内容豊富な誌面には、

なんと日本波のこと。

「I’m sorry Japan,」

(ごめんなさい、日本)から始まる良アーティクル。

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私なら「ごめんなさい、日本。

お寿司がおいしいことをここに教えてしまいます」

世界のサーファーに向けてのそんな内容。

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アート特集は、

ウイリアム・マッキノンの密度の濃いペインティング。

すばらしいラージサイズ作品の数々が誌面を飾るように精密印刷されていた。

サーファーズジャーナル誌、すばらしいです。

言葉がいらない写真集そのものだ。

Happy Surfing!!

◎

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