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セルフシェイプ・スクアッシュフィッシュ5’1″_CJと帽子のおじさんとJアダムス_(1935文字)

ノースハワイに到着しました。

写真のアップロードができないので、

詳しくは明日に書きますね。

さて、昨日も書いていた出発前のいろいろの続編です。

まずは

「サンクレメンテの北側で、

セルフシェイプ・スクアッシュフィッシュ5’1″が完成」

ということから。

ここで作ってもらった内訳は、

リード・リンゲンフェルターという

クラブフィンレスのエースがいて、

彼は4年前から彼の父とふたりでサーフボード工場をしているという。

タイラー・ウォーレンたちの評価も特Aだったので、

クオリティ・チェックだと彼に出してみたら、

やはり特A級の完成度でうれしくなった。

NATIONコネクター_夏日とJOB_ブライアン・ベントとココサンシャイン_自作フィッシュ5’1″_(1133文字)

 

上のリンクは、

このスクアッシュフィッシュのシェイプ日。

夏日だったんだと、

この夏が戻ってきた場所で思う。

私の決めたフィン位置は、

フィンを置いての直感的なタイラー流。

その線に沿って完璧なグラスオンに感激していると、

逆にリードから質問がやってきた。

さすがに一流の職人らしく、

私シェイプのセンターコンケイブ位置と量にすぐに気がついた。

私の理論は、

前足はほぼ動かさないので、

その位置が支点や軸となるようにコンケイブを施したと伝え、

フィン位置も感覚的に求めたことを伝えると、

すぐに定規を持ち出して計り、

その位置がテイルエンドから6インチ、

スクアッシュ(スクエア)テイルということで、

どうやらタイラーと同じだったことを知った。

これはそのフィンを合わせてロゴとした。

シンプルイズベスト。

「完成だ」

じわじわと感動がやってきた。

感動を後押しするようにビーラッドもやってきた。

彼も喜び、わたしはただただうれしかった。

(純文学風に)

ビーラッドの表紙。

すばらしいショットです。

サンクレメンテ・ピアの朝日。

左の顔写真はリード父子。

リードの職人としての記事。

こうして若きグレイトサーファーが、

サーフボードを製作するのは必然だと思うし、

彼がまたこういった技術を次の世代まで継承するのだろうと思うと、

なんだかうれしくなった。

一昨日のポストで、

巨匠スティーブ・クリーブランドのことを書いたが、

彼は今日もフォードアーズに来ていた。

CJネルソン@フォードアーズ2日目_シボレー・サボルト_本マグロのポキ丼_(1836文字)

ジェダイ・マスターのCJネルソンが、

彼の家に泊まっていたのは知っていたが、

ついにサンタクルズに戻られたようで、

早朝にリンコン岬経由で向かっていったと聞き、

オビワンに置いていかれたアナキンの気持ちとなった。

(©スターウオーズ)

そのCJ。

クラシックかつスタイリング。

すばらCJ!(これも死語)

次にお会いできるのはいつだろうか。

もうすぐバレンタインズデーなので、

その商戦が始まっている。

ラグナニゲルにそれはおいしいチョコレートを作る美女がいて、

その彼女からホワイトチョコの

『ストロベリー・ミルクシェイク・チョコレート』

をプレゼントされた。

なんでもこのパッケージに私の作品を使いたいのだそうで、

いくつかの写真をまとめて送った。

このチョコレートがなぜおいしいかを調べてみると、

ココアパウダーを使わずにカカオマスと、

良質なカカオバターがその違いであるということ。

そして生のサトウキビを使ったという逸品でした。

このGMCトラックのスタイルに感激感動。

いいなあ。

こんな車でアメリカ中をひた走りたい。

これは週末の一コマ。

ベーカー和田さんが、

帽子おじさんを痛い目に遭わせる瞬間で、

さらにミラーもその上に控えている。

少し見ていたが、

この帽子おじさんは、

ことごとく人とぶつかりそうになってばかりだったので、

運が悪い日、

またはそんな運命の人なのかと思ってしまった。

ミドルス・トレッスルズまで行くと、

フィッシュ・ゴッドこと、

ジャスティン・アダムスがいた。

写真を撮ってみると、

なんだか浮いているように映っていた。

「不思議でしょ?あれは彼がこぼ現世のものではないからだよ」

ミラーがそう横でささやいていた。

そのミラーのボヨンの連続写真。

見るだけで簡単です。

 

ボヨンについては↓

【テクニック編】大きなボードでの波の越え方『ボヨン』_(1269文字)

上はブラッキーズ。

下はミドルス。

 

ブラッキーズのグラント・ノーブル。

次期総帥ですね。

ウナクネ式天才。

ミドルスの帰りにクリスチャン・フレッチャー家に行き、

彼が行っていたハワイ話を聞くと、

なんとムカデに刺されて3週間サーフできなかったそうだ。

クリスチャンにも苦手なものがあるのが微笑ましかったけど、

もうすぐ日本に行くかもしれないと言っていた。

そうしたらタキローを連れて、バリにも行くと決めていたので、

「ラカちゃんも一緒に行けばいいのに」

「ラカ?あいつはサヴァサヴァじゃないのか?いつのまに名前が変わったんだ?」

そう疑問符を3つもつけながら指摘されたので、

「タキローに聞くといいよ」

そう言って逃げておいた。

それではまた明日!

Aloha Monday!!


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