青の絶景
があると聞いて行ってみると、
そこは森本果樹園の上流部だった。
もしかすると、
ベンチュラセイジの通学路かもしれない。
そうだったのか!←タキビシ
「日本で一番きれいな川は?」
そう聞かれて、
今まではこの四国の「四万十川」だと思っていたら、
水質ランキングで一位を獲得したのは、
ここ「仁淀川」だそうで、
この青さは「仁淀ブルー」と称され、
NHKスペシャル
『仁淀川——青の神秘』という番組にもなったそうです。
写真フィルターのような青さだが、
樹木の緑を見れば、
色相などは調節していないことがわかる。
水の中から水面に向けて。
命の源流。
なぜ高知県の米や酒、
果物、ひいては魚がおいしいかがわかった気がする。
海が青いのもこの川群のおかげであります。
ポイくんの言っていた意味が身を持ってわかりました。
(巻末リンク*1を参照)
心から感じたのは、
「全ての河川が美しくありますように」
ということ。
「きれい」
を取り戻す日がやってきますように。
さて、これは前回の台風20号シマロンの波。
須崎の向こうにものすごい波を見つけた。
オンショアだったので、
それは大きなコブだらけの波。
(ちなみにコブは腰くらいの高さの連なり)
よって、
ピークが動くのでテイクオフはフェイドさせたり、
あっちこっちに向く波乗りが楽しかった。
フェイスなのに泡になってしまう不思議。
こういうときは無視して、
フェイス使いするのがいい。
実際には泡斜面は切り立っていないので、
泡にバウンスさせるといいのでありましょう。
Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish 6’0″
Special Fins
.
左側に岬があって、
奥にも後ろにも岩場の湾なので、
うねりはあちこちにぶつかりまくり、
メインは3方向からのうねりとなる。
その合わさりかたによって、
頭くらいになったり、
その倍、もしかすると3倍になる波質。
目の前に合わさったうねりがそびえ立つドキリ。
ただインパクトで巻かれると、
ものすごいパワーで、
ダックダイブをしようとしまいと、
野球場の端から端まで引きずられるほどで、
私は酸欠寸前まで飲み込まれるほどすごい場所でありました。
これはタローマンの策略というか、
「ここからでないと海には入れないよ」
そう信じて、
この恐怖の高さを飛びこむんだが、
後ほどすぐ先に階段があって、
飛び降りないでもいいと知って、
タローマンが少し憎くなった日。
(タローマンについては巻末リンク*2、3を)
台風19号だったかな。
でも超変な波にマンライ宣言して、
それは忘れられない日となりました。
満月の城ヶ鼻(河合さんの心の家)から、
青龍寺を望んだ作品。
いつものようにどこかに竜が見える。
Happy Surfing!
【巻末リンク*1:ポイくんのお言葉】
【巻末リンク*2:タローマンに会った日】
【巻末リンク*3:タローマンにカマス】
◎