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naki's blog

【新春スペシャル】長いドリームライドとバカな私たち_(2222文字)

新年あけましておめでとうございます!

今日から仕事始めの人も多いのではないでしょうか?

明日は土曜日。

すると、今日は新年のご挨拶をして、

本格的には7日の月曜日からでしょうか。

さて、こちらはNAKISURFの新春バナーですが、

新しいドリームライドロゴが全面に出ています。

長い波はエルサルバドルから。

一時、この作品のちょっとしたブームで、

世界中に電信されたり、

郵送されたりしていった。

中でも一番大きなプリントは、

オーストラリアのビラボン本社のもので、

これは現在デザインルームに飾られてあるという。

幅3mの巨大な作品。

2番目に大きなプリントは幅2m。

世田谷区の邸宅にございます。

かくして私は長い波の夢を見る。

この波、

カサブランカはこの日、

「今年一番良い」と賞賛された波で、

セットの普通サイズで200mくらいは軽く乗れた。

(リンクを探したのですが、この日のは見つけられず、

エルサルバドル3度目のポストを巻末注釈*1へ)

たまに大きなのが来て、

それを高速で滑り抜けることができると、

次の岬があって、

その向こう側まで乗れたので、

もしかすると400mは乗れたのだろうか。

これはカリフォルニア沿岸を歴史的な南うねりが覆った日。

今から4年半も前となるが、記憶は昨日のように鮮明だ。

(巻末注釈リンク*2)

400mも乗れるレフト。

しかもほぼ無人。

沖には私とスコッティ・ストップニックだけだった。

これはベンチュラ。

ベンチュラ・セイジが愉楽し、

そして畏怖する海賊岬です。

こちらのセカンドピークからは、

それは長い波が出現するのであります。

新旧NAKISURFカレンダー卓上版です。

現在、壁掛け版は完売しておりますが、

重版出来(じゅうはんしゅったい)となりました!

ありがとうございます!

現在、こちらで再版分のご予約を承っております。

2019年もHAPPYな毎日を!【2019NAKIPHOTOカレンダー増刷が決定】

さてさて、

話は波乗りに戻ります。

これは昨日。

舞台は再び勝浦。

またもや麗(うら)らかな日でした。

冬も悪くない。

昨日も勇敢だったスーパー・タキビシヤス。

(巻末注釈リンク*4を)

Super Takibishi Yasu on

Catch Surf Odysea® x Barry McGee Pro DFW 7’6″

Alex Knost Cut-fin 6.25″

.

お正月の主人公もタキビシヤス。

なぜなら、誰よりも超越して、

誰よりも波筋が見えていたからに他ならない。

(巻末注釈リンク*3&5をご覧ください)

名打者が絶好調のときに

「球が止まって見えた」

そう聞いたが、タキビシにとっては、

波先が止まって見えたことだろう。

タキビシはフィンレスの猛者らしく、

ボードをスライドさせながらレイルセットをするので、

「あれこれは?」

そう感じて本人に確かめると、

やはりハチェットフィンだった。

このタイプはクネクネとルースするので、

真性ウナクネサーファーには必需品でもあります。

Catch Surf Odysea® x Barry McGee Pro DFW 7’6″

With George Greenough 8.5″ single-fin

.

私は割と大きめのグリーノゥフィン。

こちらもノースヘバラ。

岩盤の上に崩れる、浅いショアブレイク。

けれど、パイプラインやバックドアもこのくらい浅い。

例によって無人。

ただここは無料駐車場が真上にあるので、

多くの人の目に付くのだけど、

あまりここでサーフできるとは思われてはいないようだ。

昨日のことだが、

北東風にのって聞こえてきたのが、

「あいつらバカ。あんなところでやって危ねえよ」

そんなご意見というかカゲ口。

私のラジカセからはニール・ヤングが、

「このハーベストムーン。君がまた踊ってほしい」

そんなようなことを唄っている。

タキビシがバレルに入って、

私たちは盛り上がり、美しく楽しい時間だった。

けれど、

その私たちをバカ呼ばわりした人が、

怖い顔をしてボードを持って海に向かったので、

悔しかったのか、

私を含めたみんなが目で彼を追いかけると、

勇んでメインピークに行き、

30人くらいをかきわけて乗ろうとしていた。

だが、

最初の波で保母さん帽のボディボーダーに邪魔をされ、

次には前に2人、

(きっと彼らはそれぞれ一時間は乗っておらず、

意を決して全員でヨーイドンして乗ったと思われる)

初中級者たちに前をふさがれ、

あきらめて自爆ワイプアウトした後、

さらに彼に襲いかかったのが、

セット波を喰らい、

泡から押され偶然というか、

幸運不運で波に乗ったロングボーダー。

それに轢かれそうになって、

こちらからもわかるほど、赤面して憤慨していた。

正月早々、あれじゃあかわいそうである。

「あ、でもあれじゃどっちがキケンかわかりません」

そうツナくんが発言していたが、

私にとってお正月のディズニーランドの大混雑や、

それにまつまる大渋滞と同様に見えていた。

「それはそれでいいのではないだろうか」

そんなことがわかった2019年。

そして平成31年1月3日の正午頃のことでした。

2019.1.4 Katsuura, Chiba

.

今日も思想的に終わります。

【巻末注釈リンク*1:エルサルバドル】

エルサルバドル5日目_D大先生からのメッセージ_『DEEPEST SIX』世界初インプレッション_「禅セッション」_「身はずたぼろ(特にふくらはぎと、背中の疲労)で、心はどこまで清涼」

【巻末注釈リンク*2:400m波】

ハリケーン・マリーから贈りものは世界的長距離のレフト波_(1532文字)

【巻末注釈リンク*3:直近のタキビナイト】

【新春スペシャル】タキビナイトの光と初乗祭_(1888文字)

【巻末注釈リンク*4:昨日のタキビシ】

【新春スペシャル】超タキビシヤスの波乗道_『波中有何楽』(2019文字)

【巻末注釈リンク*5:その思想】

[ウナクネ三部作・序編]ネオ・フィンレスに最敬礼_炎のなかのサヴァーダ思想 バラボン論的タキビネコ論_(2088文字)

【巻末注釈リンク*6:新年のおまけ】

【テクニック編】初心者_サーフスポットにおいてのサーフィンの取り組み方_(2922文字)

Happy Surfing!!